ナーゲルスマン監督は「サッカーの楽しさを教えてくれる」
ホフェンハイムは2月11日、史上最年少28歳のユリアン・ナーゲルスマン氏が監督に就任した。2試合目となった前節マインツ戦でホッフェンハイムは6試合ぶりに勝利し、今季3勝目を挙げている。この試合で2ゴールを挙げたFWマーク・ウトに新監督や次節のドルトムント戦について話を聞いた。
——前節、ご自身としてはブンデスリーガ13試合目にして初勝利となりました。また、2得点を挙げましたが、お気持ちはいかがでしたか?
ウト 最高の気分でした。チームにとっても(勝利が)重要だったから。楽しかった。1得点目はケビン・フォラントの、2得点目はパベル・カデラベクからの素晴らしいアシストからでした。ホームで勝ち点3を獲得したことが何よりも重要だったんです。
——ブンデスリーガでプレーするのは1年目です。シーズンの3分の1が過ぎましたが、高いレベルに適用するのは難しかったですか?
ウト 成果を挙げることができなかったから、大きなチャレンジでしたね。練習はこれまでよりもインテンシブになりました。今はこれから、全てが良くなることを願っています。
——過去3シーズン、オランダのリーグで40得点を挙げました。周囲から大きな期待をされていたと思います。
ウト 新しいチームに加入したときは、すぐに重要な、できれば主力戦選手になりたいと思うものです。自分の場合、残念ながら強化試合で負傷してしまいました。100%回復するまで、時間がかかったんです。それにより、うまくいかないことが多々ありました。でも、それは至って普通のことなんですよね。穴に落ちたら、自信を失くしてしまうものです。
——現在はブンデスリーガでうまくやっていると感じますか?
ウト そう思いたいですね。マインツ戦は自分にとっても、みんなにとってもとても重要でした。
4歳上の新監督
オランダで武者修行
——以前はケルンのセカンドチームに所属していました。その後、オランダのヘーレンフェーンとヘラクレス・アルメロというトップレベルの2チームでプレーされましたが、外国で経験は成長を促しましたか?
ウト 自分の成長の上で、とても重要でした。1部リーグを経験することができましたから。3年目はヘーレンフェーンで毎試合に出場し、監督から信頼を得ることもできました。自分にとってステップアップになりました。