11月21日、ブンデスリーガ第13節の2日目で、内田篤人の所属するシャルケが本拠地に、首位のバイエルン・ミュンヘンを迎える。本稿では、この試合を楽しむための予備知識を紹介する。

前節、ルールダービーでドルトムントに善戦したものの敗れたシャルケ。公式戦でここ6試合勝ちがないままバイエルン、そしてレーバークーゼンと強豪との2連戦を迎える。ホームのシャルケには希望もあり、バイエルンはホームで1試合平均4得点を挙げているのに比べてアウェイでは平均1.8得点と、やや内弁慶だ。昨季は2度の対戦でいずれも1-1と引き分けて十分に王者を苦しめた。この試合、20歳のMFマックス・マイヤーが出場すれば、元同僚のユリアン・ドラクスラー(ウォルフスブルク)の持つ『ブンデスリーガ75試合出場の史上最年少記録』を更新することになる。また、若かりし頃のアンドレ・ブライテンライター監督はハンブルガーSVの選手時代、敵地でのバイエルン戦(1994年9月17日)でブンデスリーガのデビューを果たし、1-1と引き分けた。シャルケが見せるロイヤルブルーの意地に注目だ。

一方、絶大な人気と実力を誇る王者バイエルン。ブンデスリーガのバイエルン戦は、この試合で300回連続の満員御礼となる。2007年1月のボーフム戦で若干の空席があったのを最後に、入場券の完売が続いているのだ。第12節まで11勝1分けの負け知らずは、ブンデスリーガ史上最高の成績。圧巻のシーズン100ゴールも達成する勢いだ。キープレイヤーを挙げたらきりがないが、やはり、ロベルト・レバンドフスキとトーマス・ミュラーには注目したい。目下ブンデスリーガ105ゴールのレバンドフスキだが、全ての始まりは約5年前、ドルトムント時代に挙げたシャルケ戦でのブンデスリーガ初ゴールだった。次のゴールで、外国人選手得点ランキング3位にも食い込む。そして、ミュラーはまさに勝利のシンボルで、前節にはリーグ209試合目の出場で150勝を達成した。この史上最速の記録を自ら更新し続けるだろう。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】

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