11月20日、ブンデスリーガ第13節初日が開催され、酒井高徳が所属するハンブルガーSVは本拠地で、香川真司のドルトムントと対戦する。本稿ではこの試合の見どころを以下に紹介していく。

今シーズン総勝ち点の3分の2をアウェーで稼いでおり、ホーム戦は1勝2敗2分と苦手にしているハンブルクは、現在11位。ただし中位の勝ち点は拮抗しており、この試合の結果次第では暫定的に7位まで浮上することが可能となる。今節対戦するドルトムントは、近年バイエルン・ミュンヘンとブンデスリーガの覇権を争っているが、過去5シーズンは4勝4敗2分と同等で、さらに昨季の同カードでホーム&アウェー2試合とも無失点で終えている。また2014/15シーズン後半戦、苦境に陥っていたハンブルクはトーマス・トゥヘル監督とコンタクトを取り、指揮官就任を要請するも、同監督は断りを入れドルトムントを新天地に選んだという背景もあるため、ハンブルクにとっては是が非でも勝利を得たいところだ。

対するドルトムントはすでに勝ち点29を獲得。第12節終了時におけるこの数字はクラブ史上2番目の成績で、これ以上にポイントを集めたのはブンデスリーガ優勝を勝ち取った2010/11シーズンだけである(勝ち点31)。また今季公式戦22試合で71得点をマークし、その爆発的な攻撃力も特長。しかしその一方で、リーグ戦で敵に与えたビッグチャンスの数は19回と、ハンブルク(13回)よりもかなり多く、守備面での脆さもないわけではない。ハンブルクとの相性という観点で言えば、ユルゲン・クロップ前監督時代はアウェー7試合で勝ち点5しか取れていないものの、トゥヘル監督はマインツ時代に5試合で勝ち点10を奪取しているため、同監督の中での苦手意識はほとんどないだろう。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】

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