原口「本当に難しいゲームだった」
11月22日に行われたブンデスリーガ第13節で、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンはホッフェンハイムに1-0で勝利し、今季初連勝で4位をキープした。試合後、フル出場した原口がインタビューに応じた。
――勝ちましたね。
原口 そうですね、勝てたので良かったですね。
――前半は原口選手のいる右サイドから攻撃を組み立てるシーンが多くありました。
原口 そうですね、僕のスペースで勝負をするってのはミーティングでも言われてました。まあ前半はそういう形がうまくできていたかなと思います。
――開始直後から雪が降り出しました。原口選手としてはどこに気を付けていましたか?
原口 クロスを上げるという(のが自分の)仕事でした。まあ1本でも(中の選手と)合えば良かったんですけど・・・。まあ難しかったですね。(雪のせいで)前が見えないですし(苦笑) 足場も悪いですし。後半になったらチームがずっと守りきりになってしまったので、きょうは本当に難しいゲームだったと思います。
――後半に入ると守備の時間が非常に多くなりました。どういう気持ちでしたか?
原口 どっかで流れを変えたかったですけど、ちょっとあれでは難しい・・・。なんでああいう(後ろに引く)形になってしまったのか分からないですけど、チームとしてもっと勇気を持ってボールを取りにいっても良かったかな。まあでも勝ってたんで良いと言えば良いですけど、僕としてはもっとサッカーをしたかったなと思います。
――日本代表に行っていた原口選手は気温差や移動もありました。
原口 いや、僕は大丈夫でしたし、もう少し走りたかったというか。もっとカウンターから仕掛けたかったですけど・・・ちょっと(ボールが)来なかったなと。