11月6日に開催されるブンデスリーガ第12節初日ハノーファー対ヘルタの見どころを紹介 - © © gettyimages
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第12節の注目カード(1):ハノーファー対ヘルタ

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11月6日、ブンデスリーガ第12節初日が開催され、清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーは、本拠地で原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦する。

前節、酒井高徳が所属するハンブルガーSVに見事逆転勝ちを収めたハノーファーは、直近5試合で3勝1敗1分と好調をキープしており、順位も最下位から14位に上げている。ただし、今シーズンはホーム開催での成績が悪く、ここまで5試合を戦い1勝4敗。昨季の同時期とは真逆の成績(4勝1敗)だ。そんな中、本拠地に集うファンの期待はやはり清武に集中するだろう。同選手は右足中足骨の骨折から復帰した第4節以降、2得点4アシストでチーム全得点の3分の2に直接関与。上述のハンブルク戦でも1ゴール1アシストとしっかり結果を残した。ただし4日の時点でミヒャエル・フロンツェック監督は「キヨは負傷のためこの2日間治療していた。金曜の試合に間に合うことを願っている」と会見で明かしており、出場に黄信号が灯っている。

対するヘルタは前節メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に本拠地で大敗し、ダールダイ監督就任以降初めて3点差以上をつけられての黒星となってしまった。しかしそれでも、順位は依然として欧州リーグ(EL)出場権が得られる6位。昨シーズン第11節終了時の14位に比べれば、はるかに良い成績である。今節対戦するハノーファーとは過去6戦で3敗3分と勝ちがなく、得点も計3点と寂しいが、同カードアウェー戦に限って言えば、直近5試合の成績は1勝1敗3分と、決して悪いものではない。両クラブともに今季ここまでシュート数が少なく、同項目では全18クラブ中、15位と16位に位置している。わずかな決定機を得点に結びつけたほうが、この試合を制することになるだろう。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

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【過去の対戦成績】