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香川(右端)のドルトムントは残留危機に巻き込まれつつあるアウクスブルクと対戦する - © © gettyimages
香川(右端)のドルトムントは残留危機に巻き込まれつつあるアウクスブルクと対戦する - © © gettyimages

第27節の注目カード(4):アウクスブルク対ドルトムント

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3月20日、ブンデスリーガ第27節最終日が開催され、香川真司が所属するドルトムントは、敵地でのアウクスブルク戦に臨む。本稿ではこの試合の見どころを以下に記していく。

前半戦最後の5試合を4勝1分で乗り切ったアウクスブルクだが、年明け後ここまでの9試合で1勝3敗5分。その1回の白星も、絶不調に陥っているハノーファー戦であり、いまいち波に乗れていない。また、順位が1つ上の12位ハンブルガーSVとは4ポイント離れているが、自動降格圏の17位ホッフェンハイムとの勝ち点差はたったの3しかなく、1度は脱出したかに思えた残留争いに、再び巻き込まれつつあるのだ。さて、今シーズン前半戦に行われた敵地での同カードは1-5と大敗し、今回こそは一矢報いたいところ。しかしホームでのドルトムント戦はドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)も含め4連敗中。まだ本拠地で1度も勝利を収めていないなど、非常に苦手としている。ブンデスリーガ残留を達成するためにも、敗戦だけは絶対に避けたいところではあるが、果たしてマークス・ワインツィアル監督はどのような戦術を用いてくるのだろうか。

ドルトムントは2016年に入り、1度も負けていない唯一のクラブであり、獲得可能な最大勝ち点27のうち23ポイントを奪取。9シーズンぶりのブンデスリーガ王者に輝いた2010/11シーズンに並び、第26節終了時の勝ち点61は同クラブ史上最高の成績なのだ。さらに、現在のドルトムントはアウェー戦3試合連続で無失点。この試合でも相手を0得点に抑えれば、1994/95シーズンにオットマール・ヒッツフェルト監督が成し遂げたアウェー4試合連続無失点のクラブ記録に並ぶことになる。また、今季欧州リーグ(EL)を終えた後のリーグ戦で、ドルトムントは全7試合に勝利しているなど、同クラブにとって心強いジンクスもある。この試合でブンデスリーガ通算200試合出場を達成するマーコ・ロイスら攻撃陣の爆発に期待したい。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

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【過去の対戦成績】