前節、6試合ぶりに勝利したマイヤー(写真)のフランクフルトは第11節で王者バイエルンと対戦する - © © gettyimages / Matthias Hangst/Bongarts
前節、6試合ぶりに勝利したマイヤー(写真)のフランクフルトは第11節で王者バイエルンと対戦する - © © gettyimages / Matthias Hangst/Bongarts

マイヤー「いつでも油断は禁物」

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長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトは第10節のハノーファー戦で6試合ぶりに勝利を収めた。昨シーズンの得点王、アレクサンダー・マイヤーが現在のチーム状況や次節で対戦するバイエルン・ミュンヘンについて語った。

——マイヤー選手、第9節でメンヘングラードバッハ(ボルシアMG)に1-5で敗れた後、サポーターからチームに公開批判文書が届いたそうですね。チーム全体で話し合いは行われましたか?

マイヤー 自分がそれについて知ったのはかなり後のことでした。いずれにしろ、選手はそれぞれ自分の中で処理しています。ファンには意見を述べる権利があるし、彼らの失望も理解できます。特に(第8節の)インゴルシュタット戦(0-2)で全く良いプレーができなかったことは、自分たちでも分かっています。

——実際、今シーズンのフランクフルトはつかみどころがありません。6-2で圧勝したケルン戦や、根気強く戦ったハノーファー戦もあれば、インゴルシュタット戦のような無気力な試合もありました。

マイヤー インゴルシュタット戦は本当にひどかったと思います。あの日のようなひどいパフォーマンスを行ったら、批判されるのは当然ですね。今でもなぜあのようになってしまったのか、よく分からないんです。その前のハンブルク、シャルケ、ヘルタとの試合はそれほど悪くなかったですから。これらの試合のパフォーマンスについては誰も非難しないでしょう。ハノーファー戦でも劣勢を跳ね返しました。

——新加入選手たちがすでにチームにフィットしていることを考えると、パフォーマンスが安定しないのは不思議です。カスタイニョスやフラデツキー、アブラハム、ライナーツら新加入選手の実力はデータでも証明されていますが・・・

マイヤー データも重要ですが、(チームで)一緒にうまく機能することがより重要です。良い選手たちが加入したことは疑いようがないですし、すでに融合した良いプレーも見せられたと思います。ここ数週間のような局面は1シーズンに1回は訪れるものです。だいたいの場合、うまく説明がつかないのですが。ただ数試合連続でそうなってしまうんです。

- © gettyimages / Nigel Treblin

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