ヘルタはダリダ(右端)とカルー(右から2人目)のゴールにより2-0でマインツを下した - © © gettyimages / Boris Streubel
ヘルタはダリダ(右端)とカルー(右から2人目)のゴールにより2-0でマインツを下した - © © gettyimages / Boris Streubel

日本人対決はヘルタに軍配、マインツを2-0で下す

xwhatsappmailcopy-link

12月20日、ブンデスリーガ第17節最終日が行われ、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは本拠地で武藤嘉紀のマインツと対戦し、2-0で勝利した。原口はフル出場、武藤は先発出場したが65分に退いている。なお、2人に得点やアシストはなかった。

ヘルタ 2-0 マインツ

開始早々の2分、原口に得点チャンスが訪れる。左からのクロスに対してゴール前で飛び込んだが、わずかに届かなかった。その後もホームのヘルタが正確なキープからバリエーション豊かな攻撃を仕掛け、試合の主導権を握った。そのヘルタに先制ゴールが生まれたのは34分、敵陣深くで相手を引きつけたイビシェビッチのパスを受けたダリダが、個人技で相手を交わして左足で決めた。劣勢のマインツも前半終了間際、ヘルタDFの裏に抜けた武藤がドリブルで持ち込んだがシュートは打てず。前半は1-0とヘルタがリードし終了した。

後半が始まって間もない54分、ヘルタが追加点を挙げる。中盤で前を向いたイビシェビッチがCBの裏を突く絶妙のパス。これをカルーが相手のディフェンスをものともせず、狙いすまして右足で決めリードを広げた。2点を追うことになったマインツのシュミット監督は、交代カードを使い切りツートップに。しかしそのままゴールは生まれず2-0で試合は終了している。