原口「チームとして進歩している」
2月6日に行われたブンデスリーガ第20節で、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは本拠地で香川真司が所属するドルトムントするドルトムントと0-0で引き分けた。フル出場した原口が試合後、インタビューに応じた。
——ホームで2位のドルトムント相手にドローという結果についてはどうお考えですか?
原口 いやぁ、まぁ、勝ちたかったですけどね。ボールを持たれてましたけどチャンス(の回数)で言ったらあまり変わらなかったと思うし。まぁでも、引き分けが妥当なのかなっていうのはあります。やっぱり(勝ち点)3ポイント欲しかったですけど、まぁでも仕方ないかなと思います。
——リーグ前半戦にアウェーでやったドルトムント戦では引いて守ってカウンターという戦術でした。あの時には「もうちょっと自分たちのやり方でやりたかった」と仰っていました。きょうについては?
原口 自分たちがやりたいようにやれましたけど、やっぱり力関係では向こうが上なのは間違いないので、ボールは持てなかったですけどね。でもその中でチャンスをつくれたのはポジティブに捉えたいです。まぁ前回やった時よりは、チームとして進歩しているなっていうのを感じ取れたことが成果かなと思います。
——78分にはカルーにパスを出し、カウンターから惜しいシーンもつくりました。
原口 あれは早めに(カルーにパスを)出して、もう1回おいしいところをもらいに行こうとしたんですけど、サロモン(カルー)はもうちょっと(自分がボールを)持ってから出してほしかったみたいです。まぁ、おいしいところをもらいに行ったんですけどね(笑) まぁ(カルーが)決めてくれたら良かったですね。
——木曜日の練習でブルックスとぶつかって軽い脳しんとうを起こしたそうですが、自身のコンディションはどうでしたか?
原口 きょうに関しては問題なかったですし、90分やれてたんで、まぁ大丈夫でした。