10月31日に開催されるブンデスリーガ第11節2日目で、香川真司の所属するドルトムントブレーメンと敵地で対戦する。本稿ではこの試合を楽しむための予備知識を紹介していく。

ブレーメンは前節、マインツに3−1と快勝した。続いて行われたドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)2回戦でも接戦の末にケルンを破っており、ドルトムントにとっても決して侮れない相手だ。今季4得点のFWアンソニー・ウージャが得点源だが、ドリブラーのフィン・バーテルスも切れのある動きを見せている。そして今季バイエルンから古巣に復帰したFWクラウディオ・ピサロも、出場時間こそ短いが決定的な仕事をする要注意選手だ。

そのブレーメンに対してドルトムントは、統計上で心配な点がある。ブレーメンとのアウェー試合では、他のどのチームとのアウェー戦よりも多い31敗を喫しているのだ。しかし、この統計は化石化しつつあり、ここ8回の対戦ではドルトムントの7勝と分がいい。加えてドルトムントは公式戦4連勝中と、再び波に乗っている。13ゴールでバイエルンのレバンドフスキと並び得点王争いのトップに立っているエースのピエールエメリック・オバメヤンからは得に"目が離せない"だろう。観戦中に飲み物を取りに行く間のゴールに要注意だ。好調の理由はオバメヤンのインタビューからも読み取れるように、自分の記録や成功を二の次にして、チームのために全力を尽くすキャラクターかもしれない。最後に本稿を、香川への期待で締めくくろう。はつらつとした姿が印象的な今季の香川は、第10節のアウクスブルク戦で2アシストをマーク。続くDFB杯パーダーボルン戦では技ありのループシュートを決めた後、連戦の疲れを考慮され63分、早目にベンチへ下がっている。ブレーメン戦に向けて「しっかり勝ち切りたい」と気合は十分だ。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】

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