(1)武藤が7ゴール目

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マインツ武藤嘉紀の勢いが止まらない。フランクフルトとのマインダービーで先制ゴールを決め、14試合で7得点目をマークした武藤は、2010/11シーズンにドイツで大ブレークしたドルトムント香川真司の記録に並んだ。また、この試合の決勝点となったマインツFWユヌス・マリによる得点は、ブンデスリーガ4万9000回目の記念すべきゴールだった。

マインツ武藤、1シーズン目の香川の記録に迫る

(2)派手目な北部ダービー

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あまり多くのゴールは生まれないことで知られる「北部ダービー」だが、今回は勝手が違い、ハンブルガーSVが3−1と勝利した。これはハンブルクにとって敵地ブレーメンで2007年2月以来の勝ち星だった。新天地で出場機会を待ち続けていた酒井高徳にとっても、3試合フル出場で負けなしと追い風が吹いている。

(3))ミュラーはすでに自己記録

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バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラーが、2−0と勝利したヘルタ・ベルリン戦で今季4回目となる先制ゴールを決めた。加えて、ゴール数13として自らのシーズンレコードに前半戦のうちに並んだ。勝利したバイエルンは勝ち点を40に伸ばし、前半戦のブンデスリーガ記録を更新中だ。ウインターブレイクまでの残り3試合も、このまま勝ち続けるのか? 次節は「ミスター負けなし」アンドレ・シューベルト監督が率いるメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦だ。

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(4)17番が17ゴール目

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ドルトムントの背番号17番、ピエールエメリック・オバメヤンが今節も2得点を決めた。14試合で17ゴールという驚異のペースで得点ランキングの首位を走っている。このゴール量産ペースは、ブンデスリーガ1976/77シーズンのゲルト・ミュラー氏(19得点)以来で、ドルトムント史上では、誰一人果たしたことがなかった。

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(5)郵便です!?

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ボルシアMGシューベルト監督の無敗記録が、またひとつ前に駒を進めた。終了間際に3−3の引き分けへ持ち込んだこの試合では、同監督の秘策と途中交代のニコ・エルベディが大きな働きをした。というのは、2−3とリードされていた80分、交代選手としてピッチに送り込まれたエベルディが、監督からのメモ書きを味方選手に配ってまわったのだ。メモには戦術的な変更が記されていたのだが、試合中に監督から手紙を受け取ったラース・シュティンドルの驚いた表情に、多くの人が共感した。

(6)今季こそは

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直近の7試合で4勝と調子の良いハノーファーは4−0と、約3年ぶりとなる大差で勝利を収めた。エースの清武弘嗣をけがで欠いているが、今年こそは残留争いをしないというチームの意志が結果に表れてきた。主将のクリスティアン・シュルツが「勝たなくてはいけないプレッシャーをうまく力に変えることができた」と話したこの勝利は、順位を上げていくきっかけになりそうだ。

(7)功労者のゴール

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シャルケのマキシム・チュポモティングが、2015年の3点目となるゴールを決めた。サイドのアタッカーとしての役割に徹し、守備面でも貢献度が高いチュポモティングだが、やはり自らのゴールは格別だろう。

(8)勝利の女神

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ダルムシュタットで行われたケルン戦の試合前、ドイツテニス界のスターであるアンドレア・ペトコビッチがスタジアムの脇で、ソーセージの焼き手として注目を集めた。テレビ番組での公約を果たすためラケットをトングに持ち替え、笑顔でソーセージを裏返した。一仕事を終えたペトコビッチが見守った試合はスコアレスドローに終わったが、ファンにとっては特別な1日となった。

ペトコビッチが公約果たす

(9)あとひと押しのケルン

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ケルンはここ4試合で3試合を0−0と引き分け、昨年に作った無得点9試合のブンデスリーガ記録に近づいている。それでも、第14節で勝ち点20はクラブにとって15年ぶりの好成績だ。ダルムシュタット戦についてキャプテンのマティアス・レーマンは「どうしてもボールがゴールラインを割りたがらなかった。われわれに必要なのは、何としてもゴールするという強い気持ちだ」と分析した。

大迫の試合後インタビュー

(10)2つの顔を持つ狼

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アウェーのアウクスブルク戦で0−0と引き分けたウォルフスブルクは、まったく違う2つの顔を持つ。アウェーでの得点はこれまで3とリーグ最小得点だが、ホームではここ37試合で常にゴールが決まっているのだ。この数字は結果に直接影響しており、今季は敵地で1勝のみだが、ホームでは7試合のうち6試合を勝利で終えている。

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