ELラウンド16第2戦プレビュー:ゼニト対ライプツィヒ
3月15日に行われる欧州リーグ(EL)ラウンド16第2戦で、ライプツィヒが敵地でゼニト(ロシア)と対戦する。ホームでの第1戦を2ー1で制したライプツィヒはアウェー戦を引き分け以上で乗り切れば準々決勝進出が決まる。
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ライプツィヒはティモ・ウェアナーの1ゴール1アシストの活躍で8日に行われたファーストレグに2ー1で勝利。そのウェアナーは続く第26節のシュトゥットガルト戦で史上最年少でのブンデスリーガ150試合出場を達成、セカンドレグへ大きく弾みをつけた。
ドメニコ・クリーシトに直接FKを決められてアウェーゴールを許したものの、セカンドレグを引き分け以上で乗り切れば準々決勝進出が決まる。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督はシュトゥットガルト戦でエミル・フォースベルクとダヨ・ウパメカノを温存したが、ゼニト戦ではフルメンバーで臨んでくるだろう。
対するゼニトは国内リーグ直近3試合で無得点と調子が上がらず、ロシア・プレミアリーグの順位を4位まで落とした。それでもELではホーム開催の18試合で17勝1分けと無敗記録を維持。虎視眈々と逆転でのベスト8進出を狙っている。ファーストレグで先発したMFのダレル・クズヤネフがケガのために欠場。代役はベテランのユーリ・ジルコフが担うことになるだろう。
予想ラインナップ
ゼニト(4ー3ー3)
ルネフ;イバノビッチ、メブリャ、パレデス、クリーシト;エロキン、クラネビッテル、ジルコフ;リゴーニ、ザボロトニー、ココリン
ライプツィヒ(4ー4ー2)
グラシ;ベルナルド、オーバン、ウパメカノ、クロースターマン;フォースベルク、デメ、ケイタ、ブルマ;パウルゼン、ウェアナー
関連情報
- ライプツィヒのウェアナーは欧州カップ戦のアウェー戦直近3試合で5得点を挙げている(CLで3得点、ELで2得点)
- ライプツィヒはCLグループステージ敗退によってELに回り、同大会に出場した204番目のクラブとなった。ドイツ勢としては17チーム目の出場(国別最多)
- ライプツィヒは欧州カップ戦9試合を戦ってまだ連勝とクリーンシートがない
- ゼニトのホームゲームにおけるドイツ勢との対戦成績は2勝1分け5敗
- 両チームは今回のファーストレグが初顔合わせだった