ELプレビュー:ケルンが決勝トーナメント進出を懸けて最終節に挑む
欧州リーグ(EL)のグループステージ第6節でケルンがレッドスター・ベオグラードと敵地で対戦する。ケルンはこの試合で勝ち点3を奪うことができればラウンド32進出が決定する。
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今季ブンデスリーガでいまだ勝ち星がないケルンは、12月2日の第14節で好調シャルケと対戦。2度にわたって追いつく粘りを見せて引き分けに持ち込んだものの、翌3日に4年半チームを率いたペーター・シュテーガー監督の解任に踏み切った。クラブはUー19チームを率いていたシュテファン・ルーテンベック氏を暫定監督に据えたが、新指揮官はシャルケ戦で脳しんとうと診断されたDFヤン・ビセクを始め、多くの主力を欠いて初陣に臨むことになる。
一方のレッドスターは9月のケルン戦で得点を挙げて以来、ELではノーゴールが続いている。それでも、引き分け以上の結果を残せばグループ2位での決勝トーナメント進出が確定する。欠場予定の選手は足首のケガで10月から戦列を離れているFWリカルジーニョと中足骨骨折のMFブランコ・ヨビチッチのみ。