ホッフェンハイムvsドルトムントの注目マッチアップを紹介
来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の切符は残り2枚。最高峰のトーナメントへの参戦権を懸けて3位ドルトムントから6位ライプツィヒまでの4チームが最終節で火花を散らす。最終節では3位ドルトムントと4位ホッフェンハイムが激突。シーズンファイナルにふさわしい大一番を前に、勝負の行方を大きく左右しそうな5つのマッチアップをピックアップした。
フローリアン・グリリッチュ vs マーコ・ロイス
ドルトムントにとってロイスほどチームの出来を左右する選手はいない。長期離脱から第22節にカムバックを果たすと、出場10試合で6ゴールを記録。スピードに乗ったドリブルは相手チームにとって脅威だ。そのロイスを止めるミッションを背負うことになりそうなのがグリリッチュだ。後半戦にレギュラーの座をつかむと、出場停止の1試合を除く15試合に先発出場。1試合平均の走行距離が12.1キロという豊富な運動量で終盤戦の巻き返しに貢献した。ただし、対人勝率は52%と平凡な数字で、ロイスとのスプリント勝負では苦戦を強いられる可能性もある。
予想ラインナップ
ホッフェンハイム(3ー5ー2)
バウマン;アポグマ、フォークト、ヒュープナー;カデラベク、ジュリ、グリリッチュ、アミリ、シュルツ;クラマリッチ、ウト
ドルトムント(4ー1ー4ー1)
ビュルキ;ピシュチェク、ザガドゥ、アカンジ、シュメルツァー;ワイグル、プリシッチ、ゲッツェ、ロイス、サンチョ;フィリップ