CL出場3クラブの関係者、組み分け発表後のコメント集
欧州サッカー連盟(UEFA)は8月24日、モナコで欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージの組み分け抽選会を行った。ブンデスリーガから同大会に参戦するバイエルン・ミュンヘン、ライプツィヒ、ドルトムントの首脳陣や監督、選手らが発したコメントは、以下のとおりとなっている。 ※抽選の結果はこちら
【バイエルン・ミュンヘン】
カルロ・アンチェロッティ監督: 最高のチームが同居していて、ワクワクするようなグループですね。以前に率いていたクラブと対戦できることも、個人的に大変素晴らしいことです。みなさんもご存じのように、セルティックも信じられないほどファンが後押しをしてくれるチームですし、アンデルレヒトもベルギー王者ですから侮ってはいけません。3つともタイプが異なるチームですし、手ごわい相手です。
ハサン・サリハミジッチSD: パリはビッグネームを揃えるスペクタクルな相手ですから、試合が楽しみですね。セルティックとは私も現役時代の2003年に対戦したことがありますが、これまで経験したどのスタジアムよりも声援が大きかったことを記憶しています。アンデルレヒトとも対戦経験があり、あのスタジアムも素晴らしい雰囲気でした。彼らを過小評価することは間違いです。グループステージを勝ち抜くために、どの相手に対してもしっかりと準備をしていきたいです。
【ライプツィヒ】
オリバー・ミンツラフCEO: 望んでいたようなグループではありませんが、不運なグループだという風にも思っていません。さきほどラルフ・ハーゼンヒュットル監督と電話をしましたが、どの試合も我々にとっては冒険のようなものです。どの相手も過小評価してはいけません。いずれにしても、試合を心待ちにしています。
ドミイク・カイザー: 特別な第一歩となるでしょう。試合への喜びはすでにとてつもなく大きいです。このグループを勝ち抜けることを証明したいですし、アンセムを聞けるのも楽しみにしています。我々にとってはすべてのことが可能です。欧州のクラブからも勝ち点を奪えることを示していきたいです。
【ドルトムント】
ハンスヨアヒム・バツケCEO: 最も難しいグループに入ってしまったことは間違いありません。しかし、このような組は初めてではありません。2012年もレアル・マドリードやマンチェスター・シティと同じグループになってしまいましたが、グループステージを勝ち上がることができました。このようなグループを戦っていく中で、きっとヒーローと呼べる選手が誕生すると思います。
ペーター・ボス監督: レアル・マドリードはCLのタイトルを守ることができるほどのチームですし、先日のバルセロナ戦を見ましたが、本当にトップレベルのサッカーをしていました。トッテナムも非常に強いチームで、さらにアポエルもいます。この挑戦を受けて立ちたいですね。