CLプレビュー:バイエルンが逆転でのグループ首位突破を目指す
バイエルン・ミュンヘンは12月5日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節でグループ首位のパリ・サンジェルマンと対戦する。バイエルンはすでに決勝トーナメント進出を決めているが、第2節のリベンジと逆転でのグループ首位通過を狙う。
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パリ・サンジェルマンはカルロ・アンチェロッティ前監督が解任されるきっかけになった相手。第2節に敵地で対戦した際は0ー3の完敗を喫した。もっとも、ユップ・ハインケス監督の就任を機にチームは復調。新監督就任後は公式戦9連勝を飾るなど、いいムードで再戦を迎えることができそうだ。負傷のためGKのマヌエル・ノイアー、MFのアリエン・ロッベン、ティアゴ・アルカンタラが欠場するが、週末のハノーファー戦ではトーマス・ミュラーとフランク・リベリが戦列に戻った。また、目下絶好調のキングスレイ・コマンも古巣との一戦に先発するだろう。
パリ・サンジェルマンは2位に勝ち点9差をつけてリーグ・アンの首位に立っているが、12月2日には格下のストラスブールに1ー2で敗れて今季初黒星を喫した。ただし、負傷欠場中の選手はティアゴ・モッタのみで陣容は盤石。エディンソン・カバーニ、キリアン・ムバッペ、ネイマールのほか、元シャルケのユリアン・ドラクスラーも先発出場してくるだろう。
予想ラインナップ
バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ウルライヒ;キミッヒ、ボアテング、フメルス、アラバ;ハビ・マルティネス、ビダル;コマン、ハメス、ミュラー:レバンドフスキ
パリ・サンジェルマン(4ー3ー3)
アレオラ;ダニ・アウベス、チアゴ・シウバ、マルキーニョス、クルザワ;ベラッティ、ラビオ、ドラクスラー;ムバッペ、カバーニ、ネイマール