ライプツィヒが敵地でポルトに敗戦。決勝トーナメント進出に黄色信号
欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が11月1日に行われ、ライプツィヒが敵地でポルト(ポルトガル)に1ー3で敗れた。ライプツィヒはまたもアウェーで勝利を挙げることができず、グループGの3位に後退した。
キックオフ直後は互いに相手の様子をうかがうような展開だったが、13分にセットプレーからゴールが生まれる。CKのセカンドボールをエレーラが蹴り込んでポルトが先制。ライプツィヒはエレーラを完全にフリーにしてしまった。
その後はライプツィヒがボールを保持して主導権を握るものの、21分のフォースベルクの直接FKはGKジョゼ・サーの好セーブに阻まれる。31分には再びフォースベルクにチャンスが訪れ、ゴールネットを揺らしたがこれはオフサイドの判定。ポルトの1点リードのまま後半へと折り返した。
ライプツィヒは後半開始からウェアナーを投入。そのウェアナーが出場から150秒足らずで結果を出す。ザビッツァーのスルーパスに抜け出すと、ファーサイドにループ気味のシュートを流し込んで同点ゴール。ハーゼンヒュトル監督の交代策が見事に的中した。
しかし61分、セットプレーからダニーロに頭で押し込まれて再びリードを許すと、アディショナルタイムにはカウンターからペレイラに決められて1―3と突き放された。敗れたライプツィヒは勝ち点2のままグループ3位に後退。決勝トーナメント進出に黄色信号がともった。
グループG 順位表(第4節終了時点)