Summary

  • CL準決勝第1戦、バイエルン対レアル・マドリード
  • 通算対戦成績は11勝2分け11敗と全くの五分
  • CL準決勝では過去に6度対戦してバイエルンが4度勝ち抜け

クラブ史上2度目の3冠を目指すバイエルン・ミュンヘンが4月25日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準決勝第1戦で前回大会王者のレアル・マドリード(スペイン)をホームに迎える。

最新情報

バイエルンはブンデスリーガで6連覇を達成し、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)でも準決勝でレーバークーゼンに6ー2で大勝。ユップ・ハインケス監督が2012/13シーズンに達成した3冠の再現へ着実に近づいている。バイエルンにとって不安材料はチーム練習に復帰したばかりのマヌエル・ノイアーが依然として起用できないこと。また、膝の手術に踏み切ったアルトゥーロ・ビダルも今季中の復帰が難しい状況だ。古巣対戦となるハメス・ロドリゲスやロベルト・レバンドフスキら攻撃陣がどこまでチームを引っ張れるかがカギとなるだろう。

対するレアル・マドリードはリーガで3位と宿敵バルセロナの後塵を拝しているが、この週末は試合がなく、バイエルン戦に向けて十分な準備ができた。ジネディーヌ・ジダン監督が「死ぬ気で欧州王者の座を守り抜く」とコメントしているとおり、ほぼベストメンバーでミュンヘンに乗り込んでくるだろう。5年前のバイエルンの3冠メンバーだったトニ・クロースも先発が有力だ。

予想ラインナップ

バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ウルライヒ;キミッヒ、ボアテング、フメルス、アラバ;ハビ・マルティネス、ティアゴ;ロッベン、ミュラー、ハメス;レバンドフスキ

レアル・マドリード(4ー3ー1ー2)
ナバス;カルバハル、バラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ;モドリッチ、カゼミーロ、クロース;イスコ;ベンゼマ、C・ロナウド

関連データ

  • バイエルンのハメスはレアル・マドリードで2015/16シーズンと2016/17シーズンの優勝メンバーに名を連ねており、今季バイエルンで優勝を果たすと、異なる2つのクラブで連覇を達成した5人目の選手となる。これまでにマルセル・デサイー、パウロ・ソウザ、ジェラール・ピケ、サミュエル・エトーの4人が達成している
  • ハインケス監督はCLで指揮を執った3シーズンすべてで決勝に進出し、1998年にレアル・マドリード、2013年にバイエルンで優勝を経験している
  • バイエルンのハインケス監督、ハメス、アリエン・ロッベン、レアル・マドリードのクロースにとっては古巣対戦となる
  • バイエルンのトーマス・ミュラーはこれまで同クラブでCL97試合に出場。決勝に進出すれば今季中に100試合出場を達成できる
  • バイエルンで過去に100試合出場を達成しているのはフィリップ・ラーム(105試合)とオリバー・カーン(103試合)の2人のみ
  • バイエルンとレアル・マドリードは過去に24度対戦して11勝2分け11敗の五分。ただし、CL準決勝では6度対戦してバイエルンが4度勝ち抜けている
  • レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドは今季のCLで最多の15ゴールを記録。バイエルンのレバンドフスキを10ゴールを上回っている

昨季も優勝を経験しているハメスは異なる2クラブでのCL連覇を目指す © gettyimages / JAVIER SORIANO