Summary

  • CLグループF首位のドルトムントが最終節で2位レアル・マドリードと対戦
  • ドルトムントは引き分け以上でグループステージ首位通過が決まる
  • ドルトムントのホームで行われた前回対戦は2-2の引き分けに終わった

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでグループFの首位に立つドルトムントが、12月7日に行われる最終節で2位レアル・マドリード(スペイン)との直接対決に臨む。引き分け以上で首位通過が決まる重要な一戦、ドルトムントは現欧州王者との戦いに勝って良い形で決勝トーナメントに向かうつもりだ。

ここまでドルトムントはスポルティング(ポルトガル)との2試合に競り勝ち、レギア・ワルシャワ(ポーランド)からは2試合で大量14ゴールを挙げて勝ち点6を獲得。ホームでのレアル戦も2-2で引き分けており、敵地サンティアゴ・ベルナベウでの一戦にも怖気づくことはない。

これまでドルトムントは敵地でのレアル戦に勝利したことがないが、ピエールエメリック・オバメヤンとマーコ・ロイスの好調ぶりを見れば、トーマス・トゥヘル監督率いるチームが歴史をくつがえす可能性は十分にある。オバメヤンはリーグ戦12試合で15ゴールをマークし、欧州主要リーグ全体の得点ランキングトップに君臨。CLでも3ゴールを挙げ、公式戦では18試合18ゴールと高い得点力を示している。

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さらに“パートナー”のロイスの復活も大きい。オバメヤンは4-1で勝利した12月4日のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦後、「マーコは僕の兄弟みたいなものだ。彼が復帰してくれて本当にうれしいよ。僕らはこの調子でチームのために戦っていく」と話している。ロイスが復帰直後から見せているパフォーマンスは、今季のドルトムントに不足していたものだ。185日ぶりの公式戦復帰となった11月22日のレギア戦では2ゴール3アシストの活躍で8-4の勝利に貢献。ボルシアMG戦でも5月以来のリーグ戦先発復帰とは思えないプレーで3アシストをマークした。

ロイスは「ゴールを奪って勢いに乗れば、僕らは本当にいいパフォーマンスができる」と話す一方、「試合ではもっと一貫性が必要だ。特に守備面でね」と分析している。確かに守備面はレアル戦でもカギとなるだろう。直近5試合でクリーンシートを達成したのは11月19日のバイエルン戦のみ。大量8ゴールを奪ったレギア戦でもその裏で4失点を喫している。

もっとも、ドルトムントはグループステージ第5節終了時点で出場チーム最多の19ゴールをマークしている。オバメヤンとロイスを擁する強力攻撃陣が本領を発揮すれば、マドリードの地でも必ず勝機はあるはずだ。

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予想ラインナップ

レアル・マドリード(4ー3ー3)
ナバス;カルバハル、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ;モドリッチ、カゼミロ、イスコ;バスケス、ベンゼマ、ロナウド

ドルトムント(4ー3ー3)
バイデンフェラー;ピシュチェク、ソクラティス、バルトラ、シュメルツァー;カストロ、バイグル、ローデ;デンベレ、オバメヤン、ロイス