Summary

・ブンデスリーガ創設以降90回目のルールダービー

・通算成績は32勝27分30敗でドルトムントがわずかにリード

「ダービー勝利!」――3月17日のブンデスリーガ第25節、インゴルシュタットを1ー0で下した試合後、ホームの大観衆はドルトムントの選手らへ、そう叫んでいた。そしてその2日後、敵地マインツ戦に駆けつけたシャルケのサポーターも、もちろん同様。すでに彼らの視線は、2週間後に行われるルールダービーに向けられていたのだ。

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2002年から2015年までドルトムントに所属していたゼバスティアン・ケールと、シャルケ主将ベネディクト・ヘーベデスの2人は、ルールダービーについて、かつてこう話していた。

「ダービーが行われる数週間前から、人々が話をするのはこのテーマだけ」(ケール)
「どんな時でもダービーというのは特別なもの。そして非常に楽しい試合」(ヘーベデス)

両者にとっては、その時順位表のどこに位置していようと、関係ない。ルールダービーに勝利することは、クラブの名誉を守ることであり、ファンが持つ最大の願いを叶えることを意味する。その直前までチーム状態が思わしくないものであったとしても、自然と最大限の力を発揮できてしまうのが、この一戦だ。

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ブンデスリーガ創設以降、これまで89回行われた同ダービーは、ドルトムントがシャルケをわずかにリードしており、32勝27分30敗の成績。シャルケは直近4試合で勝ち星がないが、2季前のホーム戦では2ー1でドルトムントを倒している。

90回目のルールダービーは、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。