4強のラスト5試合をチェック
今季のブンデスリーガも残すところ5試合。バイエルン・ミュンヘンの5連覇を止める可能性があるのは2位ライプツィヒのみとなった。もっとも、ライプツィヒにとっての現実的な戦いのステージは、3位ホッフェンハイム、4位ドルトムントとの欧州チャンピオンズリーグ(CL)のストレートインを懸けた争い。シーズンを通して上位をキープしてきたトップ4の残り5試合を展望する。
【1位:バイエルン・ミュンヘン】
勝ち点:69 得点:71 失点:15
今後の対戦カード:第30節マインツ(H)、第31節ウォルフスブルク(A)、第32節ダルムシュタット(H)、第33節ライプツィヒ(A)、第34節フライブルク(H)
リーグ5連覇は誰が見てもほぼ確実な状況。ライプツィヒとの勝ち点差は「8」あり、残り5試合で3敗しなければ逆転されることはない。第33節にそのライプツィヒとの直接対決を残しているとはいえ、それまでの3試合はいずれも残留争いをしている下位チームとの対戦。勝ち点獲得のハードルは決して高くない。残り試合で全敗しても3位以内でのフィニッシュが確定しており、来季のCL出場が決まっている。