Summary

  • スタジアムの観客にも分かりやすいVAR判定
  • 新試合球はダービースターに
  • ベンチにコミュニケーションツールの持ち込みが可能に

1)VARの透明性

昨季導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の最大の問題点は、スタジアムで試合を見ている観客に「なぜVAR判定になったのか」など、その様子が分からなかったこと。これを改善すべく、今シーズンからはVAR判定に持ち込まれた際、スタジアム内の電光掲示板にその理由とVAR判定後の最終判断が、短いテキストで表示されることになる。

2)新試合球はダービースター

今シーズンからダービースター社製の「Derbystar Brillant APS」がブンデスリーガの公式試合球となった。同社のボールは1970/71シーズンからドイツのプロサッカー界でも使用され始め、1979/80シーズンには初めて、ブンデスリーガ全試合でダービースター社製のボールが使われていた。今のところ、ドイツサッカーリーグ(DFL)と同社の契約は2021/22シーズンまでとなっている。

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3)ベンチにコミュニケーションツール

来たるシーズンより1クラブ3つまで、ヘッドセットやタブレットなどのコミュニケーションツールをベンチに持ち込むことが許可された。これにより指導者陣は試合中にも画像や動画を用いて戦術を確認できるようになり、さらには試合中にスタンドで戦術等をチェックするコーチ、またはピッチ上の負傷者を手当てするドクターも、テクニカルエリアに立つ監督と容易に意思疎通を図れる。

4)2人の主審が昇格

今季から28歳のダニエル・シュラーガー主審と、32歳のロベルト・シュレーダー主審がブンデスリーガに昇格。審判評議会のルッツミヒャエル・フレーリヒ代表は「シュラーガーとシュレーダーは立派に成長してくれました。彼らの試合をマネージメントする力、そして素晴らしい人間性も、試合を捌く中でしっかりと表現されています」と、2人を高く評価している。

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