Summary

  • 2017年も多くの若手選手が台頭
  • 各クラブの主力に定着したヤングプレーヤーを紹介

2017年のブンデスリーガではロベルト・レバンドフスキやハメス・ロドリゲス、ピエールエメリック・オバメヤンといったビッグネームが期待どおりの躍動を見せた一方、新星たちの台頭も目立った。その中でも特に輝きを放った期待の若手5選手を紹介する。

ウェストン・マッケニー(シャルケ

ルール地方で注目を集めるアメリカ人はドルトムントのクリスティアン・プリシッチだけではない。2016/17シーズンの最終戦でブンデスリーガデビューを飾ったマッケニーはすぐさま才能の片鱗を見せてシャルケファンの心を惹きつけた。ドメニコ・テデスコ監督が就任した今季はトップチームに定着し、前半戦の17試合中13試合に出場。1試合の平均走行距離はチーム最長の約13キロを誇り、持ち前の運動量でレオン・ゴレツカやナビル・ベンタレブらの活躍を支えている。

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ヤンフィーテ・アープ(ハンブルガーSV

昨季Uー17チームで21試合26ゴールをマークしたベビーフェイスのストライカーは、史上初の21世紀生まれのブンデスリーガーとなり、第10節のヘルタ・ベルリン戦でクラブ最年少ゴール記録。翌節のシュトゥットガルト戦では2試合連続ゴールも達成した。17歳の活躍に先輩ストライカーのマリオ・ゴメスは舌を巻く。「彼がすでにあんなにいい選手だなんてクレイジーだ。この調子で成長してほしいね。そうすれば、ハンブルクやドイツ代表も安泰だろう」

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アミーヌ・アリ(シャルケ)

フランス出身のモロッコ代表MFは夏に加入したシャルケで才能を開花させた。マッケニーと同じようにテデスコ監督の下でレギュラーとして活躍し、ルールダービーという最高の舞台でブンデスリーガ初ゴールを挙げて劇的ドローに大きく貢献した。足元の技術が高く、ここまでのドリブル成功率58%を記録。成長著しい20歳のドリブラーの活躍を見て、放出したパリ・サンジェルマンは後悔しているに違いない。

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ジャンケビン・オギュスタン(ライプツィヒ

同じく“パリ・サンジェルマンからの移籍組”であるオギュスタンは、新天地ライプツィヒで圧巻のパフォーマンスを披露。ブンデスリーガ初挑戦ながら最初の6試合で3ゴール2アシストを記録した。10月のポルト戦では決勝点を挙げ、クラブの欧州チャンピオンズリーグ初勝利に貢献。11月の負傷を機に途中出場が増えたが、後半戦はティモ・ウェアナーのパートナー候補として再びチャンスをつかむはずだ。

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セバスティアン・ハラー(アイントラハト・フランクフルト

夏にユトレヒトから加入したフランス人ストライカーはこれまで16試合に出場して6ゴールを記録。ベテランFWアレクサンダー・マイアーが負傷で長期離脱を強いられる中、“代役”以上の働きを見せている。9月30日のシュトゥットガルト戦では豪快なバイシクルシュートで決勝点を挙げ、10月には月間最優秀新加入選手賞を受賞。デュエル回数がリーグ最多の520回を誇るなど、ゴール以外の部分でも完成されたFWであることを示している。

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