Summary

  • 2016/17シーズン前半戦の各節のトピックを振り返る
  • 後編は第9節から第16節まで

第9節:ルールダービー

ドイツで最も白熱すると言われているドルトムントシャルケによる「ルールダービー」。昨季はホーム&アウェーでともにゴールを決め、“ダービー男”の名を再び知らしめた香川真司だったが、この日は不発に終わる。89回目の対決はスコアレスのまま決着は着かず。次回は4月1日、シャルケのホームで火花を散らす。

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第10節:ホッフェンハイム、王者と引き分けて無敗

ホッフェンハイムが敵地バイエルンで21本ものシュートを浴びながら失点を1で抑え、引き分けた。その失点もオウンゴールからという悔しいものだったが、これで10試合負けなし。バイエルンも無敗を守ったが、今季早くも3回目のドローとなった。

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ウォルフスブルクは成績不振により第7節終了後にディーター・ヘッキング監督を解任し、同クラブU-23のバレリアン・イスマエル監督が暫定的に指揮を執っていた。第10節では今季ホームで4戦4勝のフライブルクと対戦し、3-0で快勝。開幕節以来の白星を挙げ、イスマエル監督から“暫定”の文字が消えた。

第11節:酒井がハンブルク主将としての初陣

シーズン途中で就任したハンブルガーSVのマークス・ギスドル監督は11月17日、ヨハン・ジュルーに代え、酒井高徳をキャプテンに任命することを発表した。左腕にキャプテンマークを巻いた酒井はピッチ内外でチームを鼓舞。好調のホッフェンハイム相手に2-2の引き分けに持ち込んだ。

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ドルトムントとバイエルンの「デア・クラシカー」は、昨季までバイエルンに所属していたゲッツェのアシストからオバメヤンが先制点を挙げ、この1点を守り切ったドルトムントが勝利した。ドルトムントがリーグ戦でバイエルンから白星を挙げたのは2014年4月以来のこと。今季初の敗戦となったバイエルンは首位から陥落。ライプツィヒに首位の座を明け渡した。

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そのライプツィヒはレーバークーゼンに2回のビハインドから3-2で競り勝ち、「昇格クラブとしてリーグ史上初の開幕11戦無敗」と「第11節終了時点で昇格クラブの最高勝ち点」という記録を樹立した。

第12節:ライプツィヒが首位をキープ

首位に立ったライプツィヒの勢いは止まらない。フライブルク戦では4発で快勝し、昇格組として史上初の7連勝を飾った。

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長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトは本拠地にドルトムントを迎え、2-1の勝利を収めた。これでフランクフルトは7位から4位へジャンプアップし、ドルトムントは3位から7位へ後退。この試合でブンデスリーガ通算224試合目の出場となった長谷部は、奥寺康彦氏の持つブンデスリーガ最多出場記録(234試合)に並ぶまで、あと10試合となった。

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長谷部、奥寺氏の記録までカウントダウン

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第13節:ハンブルクが初勝利

酒井が主将に就任して以来、2試合連続で勝ち点を獲得したハンブルクが今季ようやく初白星を手にした。敵地でのダルムシュタット戦、前半に先制点を奪ったハンブルクは試合終了間際に酒井のラストパスから試合を決定づける追加点が生まれ、最下位から脱出した。

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第14節:ミュラー初ゴールで首位奪還

バイエルンがウォルフスブルクを5-0で大破。今季ここまでノーゴールに終わっていたトーマス・ミュラーが待望のゴールを挙げた。

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首位ライプツィヒは最下位インゴルシュタットに0-1で敗れ、ブンデスリーガ初黒星。この結果、バイエルンが3試合ぶりに首位に返り咲いた。

第15節:負けないホッフェンハイム

スリリングな一戦となったホッフェンハイムとドルトムントは、2-2で勝ち点を分け合うことに。ホフェンハイムはブンデスリーガで唯一、今季無敗をキープ。ヨーロッパのトップリーグで同じく無敗を守っているのは他に、あのレアル・マドリード(スペイン)だけだ。

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第16節:首位攻防戦

今季ブンデスリーガで台風の目となっているライプツィヒがバイエルンに初めて挑んだ。ここまでの総得点はバイエルンが35で、ライプツィヒは31とあまり変わらない両者だったが、ここはブンデスリーガ25回の優勝を誇るバイエルンが新人を一蹴。3-0で完勝し、首位の座を守ってウィンターブレークに突入した

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2016年の全日程はこれで終了。ブンデスリーガは1月20日に再開されるが、年明けから各クラブは冬季トレーニングを開始する。

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今季はシーズン途中の監督交代が目立ったが、リーグ中断期間中にすでに3人の新監督が発表された。メンヘングラートバッハは年内最終戦後、アンドレ・シューベルト監督の解任を発表。後任には第7節までウォルフスブルクを率いていたヘッキング氏が就任した。宇佐美貴史の所属するアウクスブルクは2試合で暫定的に指揮を執ったマヌエル・バウム氏が監督に昇格。最下位で年越しすることになったダルムシュタットは元ドイツ代表のトーステン・フリンクス氏を監督に招聘した。

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