小柄な体格ながらマインツにとって欠かせない選手の一人となったデブラシス - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Simon Hofmann/Bundesliga/DFL via Getty Images
小柄な体格ながらマインツにとって欠かせない選手の一人となったデブラシス - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Simon Hofmann/Bundesliga/DFL via Getty Images
ブンデスリーガ

165センチのビッグプレーヤー

マインツでプレーするパブロ・デブラシスの身長は165センチ。プロサッカー選手の身長としては最も小さな部類に入る選手である。しかし、この小柄なアルゼンチン人アタッカーはマインツに加入して以来、「サッカーは身長ではない」と言わんばかりの活躍を見せている。

マインツとの対戦をきっかけにドイツへ渡る

マインツサポーターが初めてデブラシスの存在を知ったのは2014年8月、その出会いはマインツにとって痛みを伴うものだった。マインツは欧州リーグ(EL)の本大会出場を懸けて予選でギリシャのアステラス・トリポリスと対戦。この時、相手チームでプレーしていたのがデブラシスだ。

マインツはデブラシスに1ゴール1アシストを許して1ー3の敗戦。しかし、デブラシスにとってはこの試合のパフォーマンスがその後のキャリアを変える転機となる。マインツのクリスティアン・ハイデルSDは、自軍を敗戦に追いやった小柄なアタッカーに興味を示し、8月末に3年契約で獲得。入団会見の席で次のようにコメントした。「EL予選における彼のプレーを見て、選手としての質の高さを確信した。デブラシスはマインツの新たな機動力になれるだろうし、彼の加入で攻撃の幅が広がる」

マインツへの移籍はデブラシスにとっても喜びだった。「簡単な決断だった。ブンデスリーガはギリシャよりも大きなリーグだからね。夢が実現したよ。子供の頃はいつもイングランドやスペイン、ドイツの試合を見ていたんだ。ブンデスリーガの試合は何もかもが速い。完璧なサッカーだ」

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