「最終戦で初めての手ごたえ」
ブンデスリーガ第34節は5月23日、各地で9試合が同時刻に行われ、とが所属するドルトムントは、本拠地でブレーメンと対戦し、3-2で勝利した。この試合で先発から81分までプレーした香川が試合後のインタビューに応じている。
――試合の感想は?
香川 最終戦で初めての手ごたえというか。まあ大げさかもしれないけど、ただプレーの流動性や躍動感など、特に前半は攻撃が良かったんじゃないかなと思います。
――先制点のシーンについて。
香川 (自分から見て)右も空いていましたけど、相手も重心が(相手の)左側に来てましたから、こっち(相手の右)にコースを外したら、あとは決めるだけでした。あの状況だったら、相手のDFは1人しかいなかったから、かわしてシュートすれば入ると思いました。
――スタジアムの雰囲気もすごく良かった。
香川 サポーターも(今シーズンのリーグ戦)最後の試合で素晴らしい雰囲気を出してくれましたし、僕たちもすごく良い(試合への)入りができたと思っているので。まあ結果としてはすごい満足しています。
――第3節のドルトムント復帰初戦でいきなり点を取った。しかしその後、調子があまり良くなかったと思うが、いつ頃から手ごたえを感じるようになってきた?
香川 手ごたえですか・・・まあ後半戦は割とコンディションは良かったですから。アジアカップ終わって。まあ自分の中では、もっと結果が出てもいいっていう自信はありましたけどね。ただ、うまくいってる中で怪我人が出たりっていうシーズンではあったと思うし、まあ“流れ”っていうのはあるのかなと思います。
――あとはDFB杯決勝。良い形で終わりたい。
香川 そうですね、きょうの感覚を大事にして、またしっかりと自信を得て、準備をして、また1週間・・・素晴らしい終わりができるように。
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