来季のEL出場権の獲得の可能性は香川(右)のドルトムント、長谷部(中央)と乾のフランクフルト、大迫(右)と長澤のケルンなどに残されている
来季のEL出場権の獲得の可能性は香川(右)のドルトムント、長谷部(中央)と乾のフランクフルト、大迫(右)と長澤のケルンなどに残されている
ブンデスリーガ

7クラブに可能性

今季のブンデスリーガはあと2試合となったが、欧州リーグ(EL)出場権獲得の可能性が7クラブに残されており、国際大会への切符をめぐって最後まで白熱した戦いが繰り広げられる。ここでEL出場の条件についてあらためて説明する。

昨季からの変更点

ヨーロッパのナンバーワンクラブを決定する欧州チャンピオンズリーグ(CL)への出場権は、ブンデスリーガの1位から3位チームに与えられる。4位チームはプレーオフに回り、この戦いを制すれば本大会に出場できる。一方、ELはブンデスリーガ5位と6位、さらにドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の優勝チームが参戦。昨季まではDFB杯の優勝チームがCL出場権を獲得している場合、準優勝チームにELプレーオフの出場権が与えられていた。しかし、今季からは欧州サッカー連盟(UEFA)によってルールが改定され、同大会優勝チームが(プレーオフを含める)CL出場を決めている場合、準優勝チームではなく、ブンデスリーガ7位のチームにEL予選の出場が付与されることになった。

すべてはドルトムント次第

DFB杯は5月30日、ウォルフスブルクドルトムントが決勝で対戦する 。ウォルフスブルクは第32節終了時点でブンデスリーガ3位以上が確定しており、同チームがDFB杯で優勝した場合は、ブンデスリーガ7位チームにEL3次予選出場のチャンスがめぐってくる。

ドルトムントは第32節終了時点でブンデスリーガ7位に位置しており、このまま最終節を終えれば、仮にDFB杯の優勝を逃したとしてもELの3次予選から出場できる。ただし、DFB杯で優勝すると、EL本大会からの出場権を獲得できるため、チームは同大会の優勝を渇望している。

また、ドルトムントが6位以上でリーグをフィニッシュし、DFB杯で優勝した場合も、リーグ7位チームにEL3次予選からの参戦権が回ってくる。つまり、ドルトムントがEL出場圏内チームの運命を握っていると言っても過言ではない。