ラーム「奇跡信じてた」
5月12日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でバイエルン・ミュンヘンは本拠でバルセロナ(スペイン)に3-2で勝ものの、第1戦との合計が3-5となりCL敗退となった。試合後のコメントを紹介する。
ジョゼップ・グアルディオラ監督(バイエルン) きょうはもちろん、悲しいです。決勝に行きたかったですから。バルセロナでの負けが敗退につながりました。でもきょうはいい試合をしましたので、胸を張ってスタジアムを出られます。選手たちのことは誇りに思います。本当に良くやりました。これからリーグ優勝をお祝いして、来季の準備をしたいと思います。
フィリップ・ラーム(バイエルン) みんな奇跡を信じていたんです。とにかくサポーターの方にお礼を言いたいです。素晴らしい雰囲気で試合ができました。前半好機をたくさん作れたが、ゴールを決めきれなかった。第1戦でも相手にあまり好機を与えなかったのに0-3で負けてしまいました。これは本当にきつかったですね。
マヌエル・ノイアー(バイエルン) 相手の方が多く点を取りましたから、決勝に行けないんです。失点の場面ではどちらも相手2人に対して自分が一人でしたから、もちろん簡単ではありませんでした。
トーマス・ミュラー(バイエルン) 本当にサポーターの人は素晴らしい後押しをしてくれました。鳥肌が立ちました。滅多にあることではありません。もちろん、きょう勝てて良かったんですが、第1戦0-3でしたから決勝に至りませんでした。
ルイス・エンリケ(バルセロナ) この試合結果は仕方がないと思います。バイエルンはとても強かったですし、試合をひっくり返そうとしてきました。まだCL決勝の前に他の試合がありますので、決勝のことはまだ考えていません。
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