試合前に笑顔で握手を交わしていたドルトムントのクロップ監督(右)とヘルタのダールダイ監督(左)だが、試合後の明暗は分かれた
試合前に笑顔で握手を交わしていたドルトムントのクロップ監督(右)とヘルタのダールダイ監督(左)だが、試合後の明暗は分かれた

クロップ監督「日の当たる場所に」

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ブンデスリーガ第32節2日目が5月9日に行われ、とが所属するドルトムントはとが所属するヘルタ・ベルリンに2-0で勝利を収めた。これでドルトムントは欧州リーグ出場の可能性がある7位へ浮上。一方のヘルタはまだ残留争いから抜け出せていない。試合後の両監督のコメントを紹介する。

ユルゲン・クロップ監督(ドルトムント) 結果とだいたいの内容にも満足している。良い時間帯に得点することができた。良かったが、チームはもっと良いプレーができるはずだ。次節のウォルフスブルク戦ではもっと力を出さなければいけない。順位が7位になり、日の当たる場所に来れたようだ。最終節のブレーメン戦は本当の決勝戦のように戦える。もっと上に行くことだってまだ考えられる。

パル・ダールダイ監督(ヘルタ) はっきりとしたシュートチャンスを一度もつくれなかった。前半は忘れてしまっていい。65分からやっと何度か攻撃の形をつくれるようになったが、結局は何も得られなかった。自分だけでなく、チーム全体が精神的な疲れを感じているように思う。全体的に自分たちには闘志が足りなかった。来週は絶対に変わらなければならない。

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