ボーフムの田坂(右)は13試合ぶりに出場し、今季3得点目を挙げた。チームは首位のインゴルシュタットに逆転勝利を収めている(© Imago)
ボーフムの田坂(右)は13試合ぶりに出場し、今季3得点目を挙げた。チームは首位のインゴルシュタットに逆転勝利を収めている(© Imago)

田坂13試合ぶり出場でゴール

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ブンデスリーガ2部第32節3日目は5月10日、各地で3試合が行われ、が所属するボーフムは本拠地で首位のインゴルシュタットに3-1で勝利し、連勝を飾った。田坂は13試合ぶりにベンチ入りし、77分から出場してチーム3点目となるゴールを挙げた。また、勝ち点1の獲得で今季2位以上が確定するインゴルシュタットだったが、ブンデスリーガ初昇格の決定は次節以降に持ち越された。

ボーフム 3-1 インゴルシュタット公式記録

インゴルシュタットは立ち上がりからゴールに何度も襲いかかり、ボーフムは全く攻撃に出ることができない。32分、GKルーテが相手シュートをセーブし、そのこぼれ球を押し込まれるが足で弾く。しかし、これが目の前のヒンターゼーアに渡って軽々と詰められ、失点。このままインゴルシュタットの優位が続くかと思われたが、前半終了間際にボーフムがPKを獲得し、これをグレゴリッチが決めて同点に追いついた。

ボーフムは後半からリズムをつかみ出し、一進一退の攻防となる。69分にはフォルセルが追加点のチャンスを迎えたが、相手DFがゴールラインギリギリでブロック。その3分後、右サイドからファーポストに入れたクロスをフォルセルが頭で押し込み、逆転に成功した。77分に田坂がピッチへ送り込まれると、83分に頭でだめ押しの3点目を奪う。これでボーフムは3-1とし、逆転勝利を収めた。