「賛辞を述べるしかない」
ブンデスリーガ第30節最終日は4月26日、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)対ウォルフスブルクの上位対決が行われ、ボルシアMGが1-0で勝利した。これによりウォルフスブルクと首位バイエルン・ミュンヘンの勝ち点差は15に広がり、残り4試合を残して同クラブ史上25度目のドイツ優勝(ブンデスリーガ発足後は24度目)が決まった。以下にチーム関係者のコメントを紹介していく。
カールハインツ・ルンメニゲ社長 タイトルを防衛することは大変立派だ。選手と監督には賛辞を述べるしかない。多くの選手がワールドカップを戦い、そしてそれが終わった後のシーズンだというのに、彼らはファンタスティックな1年を見せてくれた。後で大きな祝勝会をするよ。それについての心配はいらない。
フィリップ・ラーム主将 また(ミュンヘン)市庁舎のバルコニーに立てる。その時にも全力でファンと喜びあいたいね。
フランツ・ベッケンバウアー名誉会長
いずれにしても25回目のタイトルは特別なものだ。銀婚式と比較できるかもしれないね。喜びでしかない。体を酷使したワールドカップの後だというのに、前半戦からあんなにも圧倒的な強さを見せてくれた。これは予想できなかったことだよ。早めに優勝を決められたことで、少しだけリラックスできるようになるかもしれない。もっと困難なミッションはまだやって来るからね。
マティアス・ザマーSD 優勝というのは決してノーマルなものではない。誰もがその喜びに浸ることができる。このタイトルは最も重要なものだからだ。監督、指導者チーム、そして選手たちは本当に大変なことを成し遂げた。今後は残りのタイトルに集中していく。(28日のDFB杯準決勝)ドルトムント戦を待ちわびているよ。