「後半もゴールチャンスあった」
ブンデスリーガ第30節2日目は4月25日、各地で6試合が行われ、が所属するドルトムントはホームでとのアイントラハト・フランクフルトと対戦し、2-0で快勝した。試合後、香川と長谷部がインタビューに答えている。
香川真司
――ゴールを決めてチームも勝利。
香川 もちろんうれしいですけど、ただ後半にも2点目や3点目を取れるチャンスがあったので悔しいです。
――きょうは試合を組み立てるギュンドアンがいなかった。
香川 そうですね、ボランチで司令塔というか、ボールを操れるギュンドアンを欠いていましたけど、代わりに入った選手もフィジカルや守備力は高いと思っていました。ただ、彼らもボールを止めて蹴る技術はあると思いますし、その辺の役割がはっきりしていたので、そこまでマイナスなところはなかったです。勝っている時には誰が出てもうまくいくものなのかなと思いますね。
――ゴールシーンだが、フリーでゴール前に入っていけた。
香川 あそこまで行けるとは思わなかったです。相手のプレスも緩かったと思いますし、自分のマークも甘かったので、シンプルで簡単なゴールだったんじゃないかなと思います。
――来シーズンからトゥヘル監督が指揮を執ることになった。
香川 それは別に何も考えていなかったですし、今はとりあえず残りのシーズンを頑張ります。
長谷部誠
――試合の感想について。
長谷部 まあ、失点の仕方じゃないですかね。失点の仕方といっても、2点ともミスというか、簡単にやられすぎてますし。それ以外の場面でも、相手のチャンスというのは自分たちのミスからなので。そういう意味では・・・ちょっとミスが多すぎますね。攻撃に行く時にも多すぎるので、最後のところまで行かないですし・・・。
――後半は1本のパスで簡単に通される回数が多くなった。
長谷部 やっぱりボールの失い方が悪いですね。良い形の守備が整ってない時にやられてるっていうか・・・あとは自分たちが攻めてる時のポジショニングが悪かったのはありますね。
――個人的にはどう?
長谷部 個人的にはフィーリングは悪くないんですけどね。ただ、チームとしての結果が出なければ意味はないですね。
――FWの1枚がマイヤーではなくなった。彼がいなくなったせいでボールを収められない?
長谷部 いや、それはないと思いますね。マイヤーはどちらかというと収めるタイプではないので。今、代わりに出ている選手のほうが収まるので。まあ、きょうはちょっと、そこでも収まってなかったというか。まあ、彼らがボールをもらって結構(足元が)滑っていたので、そういうところでしっかりキープできなかったことも、(フランクフルトに)流れが来なかった要因かなと思います。
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