香川1Gドルトムント勝利
ブンデスリーガ第29節2日目は4月18日、各地で下記の6試合が行われた。
ドルトムント 3-0 パーダーボルン(公式記録)
とが所属するドルトムントは本拠地でパーダーボルンに3-0で快勝した。香川はフル出場して1ゴールを挙げた。丸岡はベンチ外だった。
ドルトムントは序盤、ゲームをコントロールするも相手の堅い守備を前にロングシュートでゴールを狙う。前半終了間際になってようやくゴール前に入り込んで好機を演出したが、ゴールは生まれないままハーフタイムへ突入した。48分、オバメヤンのクロスをミキタリヤンが合わせて先制する。55分にはオバメヤンが見事なループシュートを見せて2-0と点差を広げた。68分、香川がエンドラインぎりぎりのところからクロスを上げるも、これはゴールにつながらない。さらに79分には香川がこぼれ球を押し込んだが、オフサイドの判定となった。しかしその直後、香川の左足がゴールネットを揺らし、だめ押しの3点目を奪うと、この後も相手を寄せつけずに3-0で勝利を収めた。(香川の試合後コメントへ)(クロップ監督の試合後コメントへ)
ヘルタ 0-0 ケルン(公式記録)
細貝萌と原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは本拠地で大迫勇也と長澤和輝が所属するケルンと対戦し、スコアレスで引き分けた。原口と大迫はフル出場し、長澤は62分までプレー。細貝はベンチ外だった。(この試合の詳細記事へ)
フライブルク 2-3 マインツ(公式記録)
岡崎慎司が所属するマインツは敵地でフライブルクに3-2で勝った。岡崎はフル出場、前半に2ゴールを決めてチームの勝利に貢献した。(この試合の詳細記事へ)(マインツ岡崎がMOMに選出)(岡崎の試合後コメントへ)
レーバークーゼン 4-0 ハノーファー(公式記録)
清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーはアウェーでレーバークーゼンに0-4で大敗した。清武と酒井はフル出場した。
12試合未勝利でこの試合に負ければ降格圏内への転落も考えられるハノーファーだったが、リーグ4位の格上相手にほとんど何もさせてもらえない。20分、相手CKをシュルツが競り合うもトプラクに頭で決められて先制を許す。40分にはキースリーングのパスからブラントに追加点を挙げられ2点のビハインドで前半を折り返した。後半開始直後にはこぼれ球からパパドプロスに詰められて3失点目。 70分を過ぎてもシュートも好機も作れないでいると、キースリングに加点され、0-4と点差が大きく開く。最後まで攻撃の糸口をつかめないまま、惨敗を喫した。
アウクスブルク 2-1 シュトゥットガルト(公式記録)
酒井高徳のシュトゥットガルトは敵地でアウクスブルクに1-2で敗れた。酒井はベンチに入ったが出場機会がなかった。
シュトゥットガルトは7分、いきなり失点、相手に主導権をゆずる。ほとんどボールを奪えないまま試合が進む。しかし22分、FKからのボールを最後はギンツェックが決めて同点に追いつくとチームが勢いを取り戻し、攻防戦となる。後半序盤は攻め上がり、高い位置でボールを保持、好機を演出するもなかなか追加点を奪えない。60分をすぎるとテンポが落ち疲れが見え始める。73分にはボバディアに追加点を許し、1-2となる。終盤、猛反撃を見せて好機を演出したが追加点を奪えず、敗戦となった。
ホッフェンハイム 0-2 バイエルン(公式記録)
バイエルン・ミュンヘンはアウェーでホッフェンハイムと対戦した。38分、ミュラーの放ったシュートのこぼれ球をレバンドフスキがゴール前に送り、これをローデが決めてバイエルンが先制する。48分、レバンドフスキが右足で鋭いシュートを放つもこれはゴール枠にまれる。相手を圧倒してボールをコントロールするものの、なかなか追加点が奪えない。90分、ようやく相手のオウンゴールを誘って2-0とし、大量得点とはならなかっったが堅実なプレーで危なげなく勝利を手にした。