長谷部、乾(左)のフランクフルトはホームに酒井宏(右)と清武のハノーファーを迎えての一戦に臨んだ
長谷部、乾(左)のフランクフルトはホームに酒井宏(右)と清武のハノーファーを迎えての一戦に臨んだ

日本人対決は痛み分け

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ブンデスリーガ第27節は4月4日、各地で7試合が行われ、とが所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠にとが所属するハノーファーを迎え、2-2で引き分けた。長谷部、酒井はフル出場、乾は70分までプレー、清武は88分までプレーした。

フランクフルト 2-2 ハノーファー公式記録

2戦ぶりの勝利を狙うフランクフルトは序盤からうまく攻守を切り替えながらボールを支配する。5分、清武のミドルシュートはGKトラップがしっかりとセーブ。13分、右サイドを上下する酒井は早くもイエローカードの警告を受ける。27分、オチプカがFKを蹴ると、ゴール前で待っていたマドルンクがヘッドで合わせて先制点を奪う。最後のところでは長谷部がしっかりと守って、相手にも大きな好機を与えない。しかし逆に乾を含めて攻撃面では、なかなか好機を作れない。落ち着いた展開のまま、1点リードで試合を折り返す。

54分、相手のミスパスを奪ったセフェロビッチがパスを出すと、9mの位置からアイグナーが決めて2-0と点差を広げる。しかし68分、清武のコーナーキックからマルチェロにゴールを許して1点差、ハノーファーの勢いが増す。82分、ヤコナンが約1年振りのゴールを決め、同点となる。この後、フランクフルトは徐々に調子を上げたハノーファーの堅実な守りを打開できず、追加点のチャンスがないまま2-2で試合終了となった。


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