香川(右から2番目)は67分から途中出場したが、1点を返すことはできなかった
香川(右から2番目)は67分から途中出場したが、1点を返すことはできなかった

ドルトムント8試合ぶり黒星

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ブンデスリーガ第27節初日は4月4日に各地で7試合が行われ、が所属するドルトムントは本拠でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、0−1で敗れた。ベンチスタートの香川は67分から出場したが得点には絡めなかった。

ドルトムント 0-1 バイエルン公式記録

開始直後はドルトムントがやや優勢。だが最初のビッグチャンスはバイエルン。8分、ラフィーニャが右から入れたクロスをミュラーが受け、バイデンフェラーの上をループシュートで狙う。しかしズボティッチがカバーに入り、ドルトムントはピンチを脱した。徐々にバイエルンが攻勢に出てくるとドルトムントはセカンドボールを拾えなくなり、守備の時間が長くなりだす。すると36分、スルーパスを受けたミュラーがペナルティエリアの左からシュート。バイデンフェラーがこれをブロックするが、こぼれ球をレバンドフスキが頭で押し込み、バイエルンが先制点を奪うことに成功する。

後半に入り61分と65分にそれぞれロイスとオバメヤンがペナルティエリア内からシュートを放つが、どちらもゴールマウスを捉えられない。ドルトムントは67分に香川とラモスの攻撃陣2枚を投入し、前線の活性化を図る。これが功を奏し、ドルトムントがボールをキープする時間帯が増え、試合は主にバイエルン陣内で行われるようになる。しかし、ペナルティエリア付近でのパスおよびシュートの精度に欠け、バイエルンゴールを脅かすことはできず、試合はこのまま終了した。


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