シュトゥットガルト10試合ぶり勝利
ブンデスリーガ第26節2日目は3月21日に各地で下記の6試合が行われた。
シュトゥットガルト 3-1 フランクフルト(公式記録)
が所属する最下位のシュトゥットガルトはホームにとのアイントラハト・フランクフルトを迎え3-1で勝利し、10試合ぶりの白星を挙げた。長谷部と乾はともにフル出場、酒井はベンチ入りしたが出場の機会はなかった。
フランクフルトが序盤からボールを支配し、ゴール前でチャンスをつくる。6分に乾からスルーパスをセフェロビッチが合わせ、14分に再びセフェロビッチがミドルシュートを放つがゴールを割ることができない。33分には乾のCKにマイヤーが飛び込んだが、わずかに枠を外れた。 守備では相手にほとんど好機を与えずに0-0で前半を折り返す。後半開始直後、長谷部のパスからオチプカが一人でゴール前へ持ち込んでシュート。これは相手GKに弾かれるが、そのこぼれ球をセフェロビッチが飛び込んでフランクフルトが先制する。これでさらにフランクフルトが優勢になると思われたが、シュトゥットガルトは64分にハーフウェーラインからロングボールをつなぎ、最後はギンツェックが同点弾を挙げる。さらにその3分後、再びギンツェックがゴールネットを揺らして逆転に成功。80分には左サイドをコスティッチが突破し、そのクロスをマクシムが流し込んで3点目を奪ってシュトゥットガルトが後半戦初白星を手にした。(長谷部の試合後インタビューへ)
ケルン 1-1 ブレーメン(公式記録)
大迫勇也と長澤和輝が所属するケルンは本拠地でブレーメンと1-1で引き分けた。大迫は58分から出場し、長澤はベンチ外となった。
ブレーメンが試合を優位に運び、22分にFKから絶好機を迎えたが得点にはつながらなかった。28分、今度はCKの流れからゼルケのゴールでブレーメンが先制する。その1分後、マローのクロスがウィマーの足下へ通るが、ジャストミートせず。さらウジャーのミドルシュートは左隅に外れ、ケルンの立て続けの反撃も実らず、1点のビハインドで前半を折り返した。58分に投入された大迫は、その4分後に絶好機を迎えるも痛恨のミス。それでも試合終了2分前にケルンがPKを獲得すると、これをレーマンが冷静に決めて引き分けに持ち込んだ。
ハノーファー 2-3 ドルトムント(公式記録)
清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーはホームで香川真司が所属するドルトムントに2-3で敗れた。フル出場の香川が1ゴール1アシスト、同じくフル出場の清武は1アシストをマークした。酒井は先発し、85分にベンチへ退いた。(この試合の詳細記事へ)
シャルケ 0-1 レーバークーゼン(公式記録)
内田篤人のシャルケはレーバークーゼンに0-1で敗れた。内田はベンチ入りしたが出場機会はなかった。(この試合の詳細記事へ)
フライブルク 2-0 アウクスブルク(公式記録)
フライブルクは今季の順位では格上のアウクスブルクを相手に前半から奮闘すると72分、ついに先制点を奪う。さらに84分に追加点を挙げて連敗を3で止めた。
パーダーボルン 0-0 ホッフェンハイム(公式記録)
パーダーボルンは本拠地にホッフェンハイムを迎えた一戦、互いに決め手に欠いたまま90分が終了し、スコアレスドローに終わった。