敵地ニュルンベルク戦でカールスルーエの山田(手前)はトップ下でフル出場(©Imago)
敵地ニュルンベルク戦でカールスルーエの山田(手前)はトップ下でフル出場(©Imago)

カールスルーエ引き分け

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ブンデスリーガ2部第23節2日目は2月28日に各地で2試合が行われ、のカールスルーエは敵地でニュルンベルクと対戦し、引き分けで暫定4位に順位を落とした。山田はトップ下でフル出場し、1-1の同点弾の起点となるなど貢献したが、チームを勝利に導くことはできなかった。

ニュルンベルク 1-1 カールスルーエ公式記録

前節で2位浮上を果たしたカールスルーエだが、上位4チームが勝ち点6差という激戦の中にあり、負けは許されない。しかし開始4分、中盤からスルーパスを通されてゴール前へ侵入を許し、あっさり先制点を奪われてしまう。20分過ぎからはテンポが落ち、どちらもチャンスを作れないが、45分、山田がワンタッチでゴール右サイドのトーレスに落とし、トーレスからの見事なファーへのクロスをヘニングスが蹴り込んで、同点で折り返した。後半はボールを支配し積極的に攻め上がっていくが、なかなか最終ラインを破れない。76分にはあわや失点の場面となるもポスト直撃に救われる。89分のピンチもシュートがバー直撃となり、失点は免れるが、追加点を挙げることはできずに勝ち点を分けた。