フランクフルトは敵地のアウクスブルク戦前半、FKから2点を失う。長谷部(右)は先発出場
フランクフルトは敵地のアウクスブルク戦前半、FKから2点を失う。長谷部(右)は先発出場

フランクフルト引き分け

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ブンデスリーガ第20節最終日は2月8日に各地で下記の2試合が行われた。

アウクスブルク 2-2 フランクフルト公式記録

とが所属するアイントラハト・フランクフルトは、敵地でアウクスブルクと引き分けた。長谷部はフル出場、乾は前半のみの出場となった。フランクフルトは6分、FKを与えるとクリアボールを拾われて失点。反撃を試みるものの最終ラインを突破できず、逆に何度も攻め込まれて好機を作られる。36分にはFKから追加点を奪われ、点差を広げられた。ボールを持ちながらも好機を作れずに時間は経過するが、前半ロスタイムに乾のFKが起点となり1点を返す。後半はややテンポが落ちたゲーム展開となるも、70分にフランクフルトが同点に追いつく。自陣からのクリアボールが前線へ出ると、これに合わせて飛び出していたマイヤーがドリブルで持ち込み、落ち着いてシュートを決めて試合を振り出しに戻した。これで流れを引き寄せたかと思われたが、アウクスブルクも終盤、意地の反撃。しかしどちらも追加点はなく、勝ち点1を分け合った。

長谷部&乾の試合後インタビューへ

ブレーメン 2-1 レーバークーゼン公式記録

ブレーメンレーバークーゼンを本拠地に迎えた。17分、ハーフウェーラインからのパスに左サイドのバーテルスが抜け出してクロスを送り、ゼルケがダイレクトで合わせてブレーメンが先制する。26分、27分にもブレーメンに絶好機が訪れて追加点の予感を漂わせると29分、好位置で獲得したFKをユヌゾビッチが直接沈めて、リードを2点に広げた。後手に回ったレーバークーゼンは前半終了間際、カストロのシュートがポストに弾かれ、そのこぼれ球にウェンデルが合わせるも相手GKに阻まれる。しかし、再びそのこぼれ球をジャルハノーウルが頭で押し込み、執念で1点を返した。後半はレーバークーゼンのシュミット監督が退席処分となるなど、さらに激しい攻防が繰り返されたがスコアは動かず。ブレーメンは後半戦3戦全勝となった。

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