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2014年バロンドールは1月12日に発表される。マヌエル・ノイアー(中央)が選ばれた場合は、GK初の受賞となる
2014年バロンドールは1月12日に発表される。マヌエル・ノイアー(中央)が選ばれた場合は、GK初の受賞となる

バロンドールの行方

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レジェンドたちがノイアーを予想

2014年世界年間最優秀選手(バロンドール)の発表まで残り数日となった。最終候補に残った(バイエルン・ミュンヘン)、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/スペイン)、リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)の中から誰が“世界一のサッカー選手”の称号を手にするのか注目が集まっている。

これまでGKがバロンドールを受賞したことはない。最もその栄光に近づいたのは2002年のオリバー・カーン氏(当時バイエルン・ミュンヘン)で、ブラジル代表のロナウドに次ぐ票数を獲得した(当時はFIFA最優秀選手賞)。それから12年の時を経て今回、ドイツ代表GKからノイアーがノミネートされている。

元アルゼンチン代表/監督のディエゴ・マラドーナ氏は、「メッシでもロナウドでもなく、ノイアーがバロンドールにふさわしいと思う」とラジオ・ハバナのインタビューに答えた。また、2004年に(フランス・フットボール誌の)バロンドールを受賞した元ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ氏も「彼はGKとしてだけでなくすべての面で素晴らしい。典型的なGKとは異なり、まるで最終ラインのDFのようだ。ゲームの組み立てにも積極的に参加するし、DFは彼に多いに助けられている」とFIFA.com にコメントしている。

欧州サッカー連盟のミシェル・プラティニ会長は、「原則的にはワールドカップで活躍した選手が受賞するべきだ。だから今回はドイツ人が選ばれるべきだと思う」とノイアー有利の見解を示した。さらに、元オランダ代表のヨハン・クライフ氏はフィリップ・ラームが同賞の最終候補から漏れたことが明らかになると、ラジオ局カデナ・コペに「ノイアーは非常に優れたGKだ。彼も(同賞に)ふさわしい」と語っている。

同賞はFIFA加盟協会の各国代表監督と主将、サッカー記者の投票で選出され、1月12日にチューリヒで発表される。