ブンデスリーガ2部第16節初日は12月5日、各地で3試合が行われ、のボーフムは本拠で最下位ザンクト・パウリとシーソーゲームの末に引き分けた。田坂は右MFで先発し、75分までプレーした。
ボーフム 3-3 ザンクト・パウリ(公式記録)
第14節でアーレンから8試合ぶりの勝利を挙げたボーフムだが、前節は首位インゴルシュタットに完敗。今節では最下位との戦いをきっちり制して再浮上へのきっかけをつかみたい。しかし序盤からミスが多く、簡単にボールを奪われて攻め込まれる場面が続き、33分に先制点を奪われる。その4分後、FKから相手のオウンゴールを誘い1-1とするも、40分にはあっさりと勝ち越される。1点を追う58分、流れの悪い中でシュエスタックのヘディングゴールで再び追いつくが、ここからも攻撃は単発に終わり畳み掛けることができず、69分には再度勝ち越しゴールを挙げられる。しかし80分、途中出場のワイスが意地の一発を決めてまたもや試合を振り出しに戻すと、ようやく好機を続けて作り出すが、追加点を奪うことはできずに勝ち点を分けた。