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アウクスブルク所属時代からの恩師であるヨス・ルフカイ監督も細貝を「不可欠な選手」と高く評価
アウクスブルク所属時代からの恩師であるヨス・ルフカイ監督も細貝を「不可欠な選手」と高く評価

常に全力プレーで貢献

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ヘルタ公式サイトが紹介記事「不可欠な選手」

ヘルタ・ベルリンが11月4日、クラブ公式サイトにMF の特集記事を掲載し、アウクスブルク所属時代からの恩師であるヨス・ルフカイ監督が「不可欠な選手」と高く評価する細貝について、「日本人らしく自ら前面に出ることはなく、チームに貢献することをより好む」と紹介している。

チームメートから「ハジ」の愛称で親しまれる細貝は、今季これまでリーグ戦9試合およびDFB杯2試合に先発出場。出場がなかったのは日本代表戦後に迎えた第3節マインツ戦のみで、ルフカイ監督の言葉どおりチームの柱として大切な存在に成長している。

ピッチ上では常に100%の力を注ぐ。1試合平均走行距離11kmはペア・シェルブレッドと並び、チームトップ。守備的MFのポジションでは走力のみならず対人の強さも求められるが、細貝は今シーズン、1対1の競り合いで83%の勝率を記録しているという。この数字からも、その役割をきっちりと果たしていることが証明される。

また、「ファウルを受けることが多くピッチに倒れ込む姿もよく目にするが、細貝は常にすぐに立ち上がる。ステレオタイプの日本人でもあり、痛みを感じたとしてもそれをいつまでも露わにすることはない。日本人にとっては、痛みを訴えずに耐えることが美徳」と、日本特有のメンタリティーを踏まえて細貝の精神的な強さが伝わるエピソードも披露している。

7日に迎えるホームでの第11節ハノーファー戦は、ヘルタにとって重要な一戦となる。本拠地オリンピア・シュターディオンでは目下3連勝中。今季すべての白星3つをホーム戦で挙げているのである。前節は敵地でパーダーボルンに敗れ、今節から気持ち新たに本拠での連勝記録更新を目指すことになる。この試合に出場すればヘルタでの公式戦46試合目となる細貝は、チームの再出発のためにも全力プレーで期待に応えるだろう。