細貝(写真)、原口のヘルタは敵地でパーダーボルンとブンデスリーガ初対決に臨む
細貝(写真)、原口のヘルタは敵地でパーダーボルンとブンデスリーガ初対決に臨む

ヘルタ、アウェー初勝利なるか

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第10節最終日 ケルンは本拠でフライブルク戦

ブンデスリーガ第10節最終日は11月2日、各地で下記の3試合が行われる。

パーダーボルン - ヘルタ

とが所属するヘルタ・ベルリンは敵地でパーダーボルンとブンデスリーガで初対決。現在13位のヘルタはリーグ戦でここ5試合はホーム3連勝、しかしアウェーでは連敗と調子が安定しない。週中に敵地で行われたドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)2回戦でも ビーレフェルト(3部)にPK戦の末敗退となった。これを機に奮闘できるかどうかが今後に大きく影響するだろう。主力MFバウムヨハン、ベンハティラ、ツィゲルツィ、シュルツなど、けが人が多く、それぞれのポジションで選手層が薄くなってしまっていることが不安要素となっている。細貝は先発がほぼ確実、リーグでは出場機会が少なかった原口も先発のチャンスがありそうだ。対するパーダーボルンはすでに4勝し現在8位、初のブンデスリーガシーズンは素晴らしいスタートとなっている。前節ホッフェンハイム戦では0-1で敗れたものの、粘り強いプレーを見せており、ヘルタにとっても侮れない対戦相手となりそうだ。


ケルン - フライブルク

とが所属するはホームにフライブルクを迎えての一戦。今季昇格したケルンだがここ2試合はドルトムント、ブレーメンに連勝しており、この勢いで今節のフライブルクからも勝ち点3を奪いたい。長澤と大迫はベンチ入りは確実視されているが、先発入りは厳しい見込みだ。対するフライブルクは今季未だ勝ちがなく不調に陥っている。ブンデスリーガでの直接対決ではケルンが9勝6敗5分と有利にみえるが、2年半ぶりの対戦ということもあり油断大敵だ。


ボルシアMG - ホッフェンハイム

メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)はホームでホッフェンハイムを迎え撃つ。ここまで公式戦16戦無敗と好調なボルシアMGは週中に行われたDFB杯2回戦でもフランクフルトに快勝し、その勢いは増す一方。対するホッフェンハイムも今季リーグは未だ無敗、ドイツ杯でも3回戦に駒を進めるなど絶好調だ。直接対決ではホッフェンハイムが6勝2敗4分と勝ち越しているが、実力では劣らないボルシアMGの勝算は十分にあると言える。

スコア速報(日本時間2日23時30分開始)