長谷部「情けない」
第9節フランクフルト対シュトゥットガルト 試合後のコメント集
10月25日に行われたブンデスリーガ第9節でのシュトゥットガルトは敵地でとのアイントラハト・フランクフルトと対戦し、逆転勝利を納めた。下記に試合後のコメントを紹介する。
アーミン・フェー監督(シュトゥットガルト) フランクフルトでは(監督として)素晴らしい時間を過ごしたのでここに戻ってこられただけでも嬉しい。しかしこの試合はもっと感情的なものになった。信じられない。前半で6−1にしておきたかったのに、後半に入ってやっと3−1にしたかと思ったら3−4と逆転された。これも信じられない。でもうちのやり方と結果にとても満足している。
トーマス・シャーフ監督(フランクフルト) すごい試合だった。残念ながら勝てなかったのでうまくアピールできなかったことになる。試合にはうまく入れなかった。先制点を取ったあとは自分たちで首を絞めてしまった。4−3と逆転に成功した後で守備的になってしまったのは間違いだった。だから負けてしまった。
酒井高徳(シュトゥットガルト) 守備のことしか考えてなかった。ちょっと攻撃に行くには、どっちもカウンターばかりで、サイドハーフとも距離があった。細かくつなぐというよりは、ダイナミックに前へ前へと行っていたので、絡むのは少し難しかった。相手もカウンターを狙っていたので、そのケアだけを考えてやった。でも簡単に失点してしまった。勝ったことは素晴らしいことなので、それはしっかり受け止めたいけど、相手の対応が悪かったから5点入ったが、5点入れなきゃいけない試合だった。逆にもっとシンプルにゴールに迫れたシーンもあったので、そういうところを修正すれば5点だけじゃなくて、6、7点と入った。接戦ではそういうチャンスをものにできるかどうかが試合を決定付けるので、精度はもう少し高められればいい。
マーティン・ハーニク(シュトゥットガルト) 天国と地獄が紙一重だった。信じられないような試合だったから、神経質な人には良くない試合だったね。すごく粘って良かったけど、失点も多かったことを忘れてはいけない。常に5点取れるわけじゃないからね。
クリスティアン・ゲントナー(シュトゥットガルト) この試合に勝てるんじゃないかって気がしてたんだ。3−4と逆転された時もね。クオリティーは高いと思うよ、でもやっぱりミスを減らさないと。でもまた逆転したのは本当にすごかった。これからも同じようにプレーできるように集中していかないとね。
長谷部誠(フランクフルト) もったいない試合というよりは、情けない試合に近い。立ち上がりからあまり良くなくて、先制して逆転されて、また逆転してまた勝ち越されてって感じで。これじゃあ厳しい。失点の仕方も悪いし、攻撃の形も良い形っていうのがあまりなかった。簡単なミスが多いし、ボールの取られ方も悪い。試合の中でボールを取られることはあるので、そこからのリカバリーだったり、悪いボールの取られ方をしたときにしっかり準備しておくとか、そういったところが足りなかったんじゃないかと思う。
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