シュトゥットガルト逆転勝利
ハノーファーはドルトムント下す
ブンデスリーガ第9節2日目は10月25日、下記の6試合が各地で行われた。
フランクフルト 4-5 シュトゥットガルト(公式記録)
のシュトゥットガルトは敵地でとが所属するアイントラハト・フランクフルトと対戦し、大逆転劇で今季2勝目を挙げた。21分、乾のCKからのこぼれ球をマードルングにボレーで決められ先制を許す。しかし34分、36分にハーニクの2発で逆転に成功。さらに51分には主将ゲントナーのゴールで3-1と突き放す。しかし57分、61分、65分と立て続けに失点を喫し再びリードを奪われる。ところがここから脅威の粘りを見せると81分、84分にそれぞれウェアナー、ゲントナーが決めて再逆転、壮絶な打ち合いの末に勝ち点3を獲得した。日本人3選手はいずれも先発し、酒井は61分に交代、乾は先制弾の起点となるCKを蹴ったが前半45分間のみの出場となった。長谷部はフル出場した。
ヘルタ 3-0 ハンブルク(公式記録)
とが所属するヘルタ・ベルリンは本拠にハンブルガーSVを迎え、3発快勝で今季3勝目を挙げた。細貝はフル出場し2点に絡む活躍、原口はベンチ入りしたが出場機会はなかった。(この試合の詳細記事へ)
ドルトムント 0-1 ハノーファー(公式記録)
香川真司と丸岡満のドルトムントは本拠で酒井宏樹と清武弘嗣のハノーファーと対戦し、清武の先制ゴールが決勝点となり勝利した。香川はベンチスタートで66分から途中出場、丸岡はベンチ外、清武は先発し73分までプレー。酒井は太もも負傷のため欠場した。(この試合の詳細記事へ)
レーバークーゼン 1-0 シャルケ(公式記録)
内田篤人のシャルケは敵地でレーバークーゼンに0-1で敗れた。内田は右SBでフル出場した。53分、ジャルハノーウルにFKで直接決められて失点。内田もドラクスラー、フンテラーと共に積極的に攻め上がり、クロスを上げるなどしてチャンスを演出したが、結局点が奪えないまま敗戦となった。
アウクスブルク 2-0 フライブルク(公式記録)
下位アウクスブルクは降格圏フライブルクと本拠で対戦し、開始11分にフェアハークが先制点を決めるとペースをつかみ、66分にも追加点を挙げ2-0で会対決を制した。
ホッフェンハイム 1-0 パーダーボルン(公式記録)
前節、フランクフルトに逆転勝利を収めた昇格組パーダーボルンは敵地でホッフェンハイムに敗れ、連勝はならなかった。序盤から激しい攻防戦を繰り広げ、前半をスコアレスで折り返したが、73分にフォラントにゴールを奪われ先制を許す。ここから追いつくことはできずに黒星となった。