フランクフルト逆転負け
ハンブルクとホッフェンハイムは1-1
ブンデスリーガ第8節最終日は10月19日、各地で2試合が行われとのアイントラハト・フランクフルトは、敵地でパーダーボルンと対戦し、乾のアシストからマイヤーのゴールで先制したが後半3失点を喫し逆転負けした。長谷部、乾はともにフル出場した。ハンブルガーSVは本拠でホッフェンハイムと引き分けた。
パーダーボルン 3-1 フランクフルト(公式記録)
序盤はフランクフルトがボールを支配する展開で、中盤の長谷部とメドイェビッチを中心に攻撃を組み立てる。しかしアタッキングサードでの工夫に乏しく、守備をがっちりと固めるパーダーボルン相手になかなか好機を作り出せない。徐々にリズムを失ったフランクフルトの前半におけるポゼッション率は52.5%。1対1勝率では44%と、球際での弱さを露呈した。0-0で迎えた57分、左サイドを抜け出した乾が中央へグラウンダーセンタリング。マイヤーがこれにダイレクトで合わせフランクフルトが先制する。しかし66分、ペナルティエリア左の角からパーダーボルンのドゥクシュにファーサイドへ豪快なミドルシュートを決められ、試合は1-1の振り出しに。79分には左クロスに飛び込んだヒューネマイヤーに逆転弾を挙げられると、続く85分にもGKをかわしたクチュケに得点を許す。試合はこのま終了し、1-3でフランクフルトは逆転負けとなった。
ハンブルク 1-1 ホッフェンハイム(公式記録)
ホームのハンブルクは15分に先制を許し、30分にはDFディークマイヤーが負傷交代となり流れは完全に相手に向いたかと思われる。しかし34分、アースランからのクロスをラソッガが決めて追いつき、1-1で折り返す。ややテンポの落ちた後半はホッフェンハイムもたびたび好機を迎えるが、ハンブルクはラソッガを中心とした攻撃陣が何度も得点機を作り出していく。しかし最後まで追加点はなく、勝ち点1を分け合った。
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