ルールダービーに向けての会見で、試合の展望を語ったケラー監督
ルールダービーに向けての会見で、試合の展望を語ったケラー監督

ケラー監督「ダービーは別物」

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香川、オバメヤン、インモービレらに警戒を強める

が所属するシャルケは9月25日、ブンデスリーガ第6節で開催されるルールダービーに向けて監督会見を行った。

会見に出席したケラー監督は冒頭で、「サムが筋肉の負傷を抱えてしまい、アイハンもウイルス系の胃腸炎にかかってしまった。アイハンは少し良くなっているが、2人がプレーするかはまだ分からない。(前節出場停止だった)ボアテングについても、出場するかどうかの決定はまだしていない」と出場メンバーについて言及した。

また試合の展望を聞かれた同監督は「どちらも多数のけが人という問題を抱えている。しかしこのルールダービーは、ドイツにある全てのダービーの“母”だ。誰が先発出場するか、誰がベンチに座るかは関係ない。全員が力を出し切るだろう」と話し、前節ホームでシュトゥットガルトと2−2の引き分けに終わったドルトムントについても「ダービーは全くの別物だ。全員が高い集中力を保ち、感情が表に出てくる。つまりシュトゥットガルトと戦った前節とは別のチームになってくるだろう。今季、何人かの選手を加え、巨大なクオリティと厚い選手層を持っている。香川、オバメヤン、インモービレ、その他の選手にも要注意だ」と改めて警戒を強めた。