「勝ち点2を取りこぼした」と悔しさを語る田坂((c) Imago)
「勝ち点2を取りこぼした」と悔しさを語る田坂((c) Imago)

「仕上がりいい」

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ボーフム田坂 フュルト戦インタビュー

ブンデスリーガ2部2014/15シーズンが8月1日に開幕した。が所属するは第1節2日目にフュルトとホームで対戦し、1-1で引き分けた。田坂は4-4-2の右MFで先発し、GKと1対1の絶好機もあったが決め切れず、75分に交代。試合後、田坂がインタビューに答えた。

――きょうの引き分けはどうとらえている?

田坂 チャンスの数ではうちのほうが多かった。前半はどっちつかずでセットプレーやミスからチャンスをうかがうような展開で。後半はうちのほうがボールを持ってたし、チャンスの数も上回ってた。やっぱり2、3個チャンスがあったところで決めきりたかった。引き分けでいいっていう雰囲気ではなく、勝ち点2を取りこぼしたという雰囲気。

――田坂くんも惜しいシュートがあった。

田坂 そうですね。もうちょっと上に蹴っていれば・・・。上に蹴りすぎて(ゴールを)越えるかなと思った。後で見たらボールがぜんぜん浮いてなかった(笑)。キーパーがけっこう前に出てたから、ボールを持ったら狙っていたんですけど。まあ、決めなきゃいけない。

――チームの仕上がり具合は? 今シーズン入ってきた選手が7人先発入りして。そういう面でのやりづらさは?

田坂 (仕上がりが)何%とかっていうのは言えないですけど、昨年よりやりやすいです。この選手に入ったらこういう動きっていうのが、ある程度計算できて動けるから。シーズンが進めばもっと理解し合えて良くなる部分があると思う。まだこのチームが始まって1カ月だし、公式戦もまだ1試合目だから。そんな中でもたくさんチャンスは作れていたし、守備も落ち着いてやれてた。チーム全体の仕上がりとしては今のところいいんじゃないですかね。

――来週はアウエ戦。勝ちたいところ。

田坂 勝ちたいですねえ。まあ・・・開幕して5試合くらいはうちもいいチームとの試合が続くので、そこで取りこぼしがあまりないようにきょうみたいな感じでやっていけば、勝ち点は拾ってけると思う。きょうみたいに自分たちのミスから崩れなければ、絶対そんなに大きく崩れることはないし。チャンスで決めていければ勝ち星は拾ってけると思うので。

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