大迫(左)の1860ミュンヘンはドレスデンに前半だけで4点を奪われる苦しい試合を強いられた(©Imago)
大迫(左)の1860ミュンヘンはドレスデンに前半だけで4点を奪われる苦しい試合を強いられた(©Imago)

1860ミュンヘンは完敗

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敵地で下位ドレスデンに2-4

ドレスデン 2-4 1860ミュンヘン

ブンデスリーガ2部第30節最終日は4月14日に1試合が行われ、日本代表FWの1860ミュンヘンは敵地でドレスデンに敗れた。大迫はフル出場したが得点はなかった。


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昇格からも降格からも遠ざかったミュンヘンは、開始直後から残留をかけて必死のドレスデンに押し込まれる。5分にはFKを与えると、ケンペに直接ネットを揺らされ先制を許す。11分にはカウンターからウアリにペナルティエリア手前から豪快なミドルを決められ0-2。さらに20分にも失点を重ねると3点差に突き放される。しかし26分、CKから大迫のヘディングシュートは防がれるが弾かれたボールの処理を相手MFが誤り、オウンゴールで1点を返すことに成功。ここから勢いを取り戻し始めるとゴール前での得点機も作り出したが決められず、44分にも失点すると3点ビハインドで折り返した。

後半は序盤からどちらも積極的にゴールを目指して攻め上がるが、追加点はなかなか生まれない。流れは徐々にドレスデンに傾き始め、守備に追われる時間帯が増えるミュンヘンは69分の好機にも決められず。大迫も個人技で打開を図るが、ゴールには至らない。89分にアードルングが得点し2点差とするが、反撃はここまで。下位相手に敗戦を喫した。