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3試合ぶりに先発した田坂(左)は、同点弾につながるCK。81分に交代した(©Imago)
3試合ぶりに先発した田坂(左)は、同点弾につながるCK。81分に交代した(©Imago)

ボーフム逆転勝利

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田坂が同点弾呼び込むCK

ボーフム 2-1 コトブス

ブンデスリーガ2部第30節初日は4月13日、各地で3試合が行われ、MFが所属するボーフムは本拠でコトブスに逆転勝ちした。田坂は3試合ぶりに先発し、トップ下で81分までプレーした。FWのアーレンは敵地でデュッセルドルフに敗れた。阿部はメンバー外となった。


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降格の危機に瀕するボーフムは、最下位コトブスとのこの一戦は何が何でも制したい。序盤、攻勢に出たのはボーフム。しかしゴールには結びつけられず、15分過ぎからは勢いの増した相手に押し込まれる場面が目立ち始める。20分にはパスミスから失点危機を迎えるも、相手のシュートが外れてピンチを逃れる。しかしなかなかボールをつなげられず、28分に先制点を許すと、流れを取り戻せないまま1点ビハインドでハーフタイムとなった。

後半開始間もない48分、ボーフムはCKから相手ゴールに迫るが決めきれない。前半終盤同様に単発での攻撃に終わる展開が続く。ようやく同点弾が生まれたのは62分。田坂の右CKにラッツァが合わせ、これをクライヤーが右足で押し込んで1-1となった。74分にはPKを獲得しズクーターパスーが落ち着いて決め、逆転に成功。残り時間もなんとか1点差を守り切って、2試合ぶりの白星を挙げた。

同点ゴールにつながるCKを蹴った田坂は「相手が後半に入ってちょっと自分たちで崩れた感じがあって。ある意味ラッキーだった。得点はセットプレーからでしたけど、ああいう感じでしたたかにゴールを取って勝てたのは収穫」と振り返った。次節はMF長沢和輝が所属する首位ケルンとの対戦。前半戦ではボーフムが勝利しているが、「絶対簡単な試合にはならない。アウェーらしい戦い方をすれば何個かチャンスはあると思うし、勝てなくはない」と分析し、長沢については「久しぶりの日本人対決なので、(試合に)出ることになれば楽しみ」と話した。

デュッセルドルフ 3-1 アーレン


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アーレンは同勝ち点のデュッセルドルフと対戦。残留確定へ前進するためには負けられない。しかし前半を通して劣勢を強いられると、終了間際の44分、CKからのこぼれ球をハローランに押し込まれて先制される。65分、74分にも失点し点差を広げられると、83分にユングラスのゴールで1点を返すも敗戦となった。