試合開始わずか6分、レーバークーゼンはMFサムがSBドナティからのセンタリングを押し込んで先制
試合開始わずか6分、レーバークーゼンはMFサムがSBドナティからのセンタリングを押し込んで先制

レーバークーゼン、CLベスト16敗退

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CL決勝T1回戦第2戦、敵地でパリ・サンジェルマンに1-2

パリ・サンジェルマン 2-1 レーバークーゼン

欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦は3月12日に各地で行われ、敵地でパリ・サンジェルマン(フランス)と対戦したレーバークーゼンは1-2で敗れ、第1戦との合計1-6でベスト16敗退となった。


第1戦を0-4で落とし、圧倒的不利な状況にあったレーバークーゼンは、各選手からいい形で大会を去ろうという意欲が見え、序盤から積極的に攻める。すると6分、サイドチェンジから右サイド前線でパスを受けたSBドナティのセンタリングにMFサムが頭で合わせ先制点を奪う。

しかし、パリ・サンジェルマンも簡単には譲らず、13分にCKからDFマルキーニョスがヘディングでゴールネットを揺らし、1-1の同点。レーバークーゼンは28分、スルーパスに走り込んだFWデルディヨクがSBジャレに倒されPKを得るが、主将ロルフェスのシュートはコースが甘く、GKシリグにセーブされた。

後半は53分、SBディーニェからの鋭い横パスをFWラベッシがダイレクトで蹴り込み、パリ・サンジェルマンが逆転に成功。61分にはレーバークーゼンのFWデルディヨクが一瞬の隙を突いて裏へ飛び出すが、シュートに持ち込むことはできなかった。この後も必死の抵抗を続けるレーバークーゼンだが、68分にMFチャンが2度目の警告を受けて退場となると、数的不利の状況でさらなるゴールを奪うことはできず。3失点目を防ぐのがやっとだった。

第1戦と第2戦をいずれも制したパリ・サンジェルマンが準々決勝に駒を進めることとなった。準々決勝第1戦は4月1日と2日に行われる。